第92回全国高校野球選手権大会、準々決勝その22010/08/19 16:23

 暑いですね、冷奴が旨いですね。
 新聞によると昨日の堺の最高気温が38℃ですって、さんじゅうはちど。さんじゅうはちどって一体何度ですかって全然回らない頭でフラフラ思う。
 今日は風鈴もリンリン鳴るしけっこう雲も出ているので昨日ほどじゃないですが。
 熱中症で死人が続出して、一部地域では日中の激しい運動自粛令が出て。
 しかし、このくそ暑い中で一球入魂とかフルスイングとか全力疾走とかしてるヤツらが存在するんですよ。


第一試合
 あの、ノーコン投手だった東海大相模の一二三が。横手投げで145キロ出す、九州学院の打球は球威に押されて飛ばない。
それでも、九学はいつかやってくれる、と信じていました。失策で失点もしたし、エースの負傷降板もあったし、苦しい展開でしたが、8回に6―3まで追い上げて。
 しかし、9回に突き放されて、10―3。
 準決勝は、成田・中川投手と東海大相模・一二三投手の投げあいだ。

第二試合
 一年生投手の、落ち着いていること。一二三みたいな派手さはありませんが、速球は142キロ、八回三分の二を5安打1失点、奪三振9。試合後のインタビューでも、主将インタビューかと思うほどしっかりした口調で。
 二回に1点先制してからスクイズ失敗なんかもあって中々追加点が取れませんでしたが、それでも安心して見れたのは、先発投手のこの落ち着きがあってこそ。1点取られて降板しましたが、そこは二枚看板、3年生エースがパーフェクトリリーフ。大崩れしないのが地元、常連校の強み。
 新潟明訓もまた投手二枚看板で勝ちあがってきたチームで、引き締まった投手戦になりましたが、あと1点及ばず2-1。昨年は日本文理が歴史的準優勝で、今年も八強まで行って、新潟の高校野球、強くなったなあ。
 明日は、エースの大西が投げるでしょうね。ていうか、今日一年生にアレだけの好投やられて、三年生が燃えないわけがありません(先発完投にこだわる強気タイプのエースでした)。
 興南打線を、止められるかな。