「戦国疾風伝・二人の軍師~秀吉に天下を取らせた男たち」 ― 2011/01/03 22:15
今年の「相棒 元日スペシャル」は、ちゃんと面白かった。主役は相棒の二人じゃなくて南果歩でしたが。母親の執念!
新春は、NHKのニューイヤーオペラコンサートも華やかでいいです。
ニートはやっぱりヒマなんだなあ、と再認識。例年は見ることのない、長ったらしい新春時代劇、見ちゃうのですから。
手軽な録画機能のおかげ(疲れたら休憩できる)でもありますが、ちょっと変わった人物にスポットが当っていたのに興味を持って。
竹中半兵衛と、黒田官兵衛。軍師モノです。
マイナーだけど、突っ込んでみればなかなかドラマティックな人生。
山本耕史演じる半兵衛は、なんか浮世離れした感じで、嬉しそうに桜を眺めたり好物の香の物にこだわったり。ひどく欲がない人物像は、下克上で城取りしたかと思ったら元のバカ殿にお城返して若くして隠居しちゃうようなエピソードから。
高橋克典演じる官兵衛は、もっと熱く天下を語る、野心のある人。戦闘シーンも絵になっていました。それが地下牢に閉じ込められて足を悪くして、人質に出してた息子が助かったことに安堵し、半兵衛の死の知らせに涙した辺りから、落ち着いたキレを見せるようになったと思ったら……最後、やっぱり野心は残ってた。
本能寺の変のついでみたいに端折られがちな秀吉の岡山攻略が詳しく語られていたのが嬉しい。尼子一族の滅亡や清水宗治の切腹をちゃんと描かれて。
秀吉の、半兵衛を丁重なもてなす様子(上座に座らせて、拝まんばかり)が、さすが上手いなあ、西田敏行。信長の死を聞いて大いに嘆きながらも「使者を切れ、情報を漏らすな」とちゃんと戦略考えてる秀吉。
石田光成のお堅い真面目っぷりも端的に表していました。
官兵衛ゆかりの中津城も出てきました。ああ、この人が主役で大河ドラマでも作ってもらえれば、九州の田舎のあの町も、もうちょっと賑わうかなあ。
「風林火山」みたいに、マイナーな人をメインに持って来ることも受け入れられつつあるのだから。ぜひ、九州大名も。
新春は、NHKのニューイヤーオペラコンサートも華やかでいいです。
ニートはやっぱりヒマなんだなあ、と再認識。例年は見ることのない、長ったらしい新春時代劇、見ちゃうのですから。
手軽な録画機能のおかげ(疲れたら休憩できる)でもありますが、ちょっと変わった人物にスポットが当っていたのに興味を持って。
竹中半兵衛と、黒田官兵衛。軍師モノです。
マイナーだけど、突っ込んでみればなかなかドラマティックな人生。
山本耕史演じる半兵衛は、なんか浮世離れした感じで、嬉しそうに桜を眺めたり好物の香の物にこだわったり。ひどく欲がない人物像は、下克上で城取りしたかと思ったら元のバカ殿にお城返して若くして隠居しちゃうようなエピソードから。
高橋克典演じる官兵衛は、もっと熱く天下を語る、野心のある人。戦闘シーンも絵になっていました。それが地下牢に閉じ込められて足を悪くして、人質に出してた息子が助かったことに安堵し、半兵衛の死の知らせに涙した辺りから、落ち着いたキレを見せるようになったと思ったら……最後、やっぱり野心は残ってた。
本能寺の変のついでみたいに端折られがちな秀吉の岡山攻略が詳しく語られていたのが嬉しい。尼子一族の滅亡や清水宗治の切腹をちゃんと描かれて。
秀吉の、半兵衛を丁重なもてなす様子(上座に座らせて、拝まんばかり)が、さすが上手いなあ、西田敏行。信長の死を聞いて大いに嘆きながらも「使者を切れ、情報を漏らすな」とちゃんと戦略考えてる秀吉。
石田光成のお堅い真面目っぷりも端的に表していました。
官兵衛ゆかりの中津城も出てきました。ああ、この人が主役で大河ドラマでも作ってもらえれば、九州の田舎のあの町も、もうちょっと賑わうかなあ。
「風林火山」みたいに、マイナーな人をメインに持って来ることも受け入れられつつあるのだから。ぜひ、九州大名も。
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