チェンバロでつづる…J.S.バッハの心と音2011/04/10 01:17

 例によって、突発的。午前中に区役所でポスター見て、晩に市民会館へ聴きに行った演奏会。そして当然のように、募金箱がある。
 チェンバロの音色は好きで、一度生演奏を聴いてみたいと思っていました。
 見た目はピアノっぽいけど玄の響き。二種類の音で表現し、金属を打ち鳴らすような、電子音のようにも聞こえて、なんか新しく感じるのです。
 ……最近候補者の名前連呼が耳障りでうるさくって、ステキなものを耳に入れたくなったってのもあるかな。
 日本テルマン協会公演、演奏者の高田泰治さんは若くて真面目そうなおにいちゃんで、観客の拍手に照れたようにはにかむ。当人は全然喋らないのに、曲解説者のおっちゃん(延原武春さん、指揮者)にイジラレてはハニカム。
 五月にライプツィヒへ演奏に行く前に、大阪でプレ公演。
 曲目は
平均律クラヴィーア曲集より、プレリュードとフーガ第一番 ハ長調
パルティータ第2番 ハ短調
インベンションより第1番 ハ長調
イタリア協奏曲 ヘ長調
6つのプレリュード
4つのデュエット
イギリス組曲第2番 イ短調
最後にアンコールでゴルドベルク変奏曲。
 たまには、こんな夜もいいものです。
 4/19のモーツァルトはどうしよう……星空コンサートも行ってみたいなあ。