第94回高校野球選手権大会、五日目、一回戦終了2012/08/12 17:04

 途中まで見ていた第一試合。それまでは旭川工が勝っていたのですが、龍谷大平安も実力が劣っているとは全然思えなかったので。
 延長までもつれて、9-8で逆転。

 スピーディーな投手戦になった、第二試合。東東海大甲府が、投げても攻めても守っても、いいプレーで魅せてくれました。ベストゲームじゃないでしょうか。
 初出場の成立学園も良かったのだけど、攻撃力に差が出たなー。

 甲子園で二期連続の準優勝の光星学院は、田村や北条や天久なんかもう、「お馴染みの選手」となっています。このチームも毎年、良く鍛えられてるなあ。
 それに対して、石川・遊学館は、攻めても守っても、ミスが多かったなあ。よく分からなかったのが、二点ビハインドの九回表の守りで、地方大会の登板経験のない二年生投手をマウンドにあげたこと。そりゃあ、そんな投手なら相手にとってはノーデータですが、でもここは、九回裏の最後の攻撃に弾みをつけるため、三年生投手に託すもんじゃなかろうか。
 ランナー三塁において、打席には四番・北条。敬遠したって納得の場面で、あえて勝負に行き、二点本塁打。4-0で、試合が決まりました。