「麒麟の翼」2013/01/04 16:20

 東野圭吾、コンスタントにヒット作を発表する人気作家さんですが、あんまり作品を読んだことがないです。そもそも、昨年はあんまりミステリ小説を読まなかった(昨年一番のミステリは、大津のイジメと尼崎のマインドコントロール一家だと思う。そのうち誰かが小説のネタにしそう)。
 でも、今年はちょっと、読んでみようかなあ。

 TVドラマになった「新参者」も、実は最初の一回か二回だけで、その後は視聴をやめちゃったんですよねえ。
 そして、劇場映画化された同シリーズの「麒麟の翼」
 阿部寛演じる加賀刑事。頭は良くてもなんか説教臭くて。愛嬌がないなあ。
 遠くへ羽ばたこうとする麒麟の翼に乗せたそれぞれの思いとか、お父さんの息子へ向けたメッセージとか、感動的なんですが。
 なんだろう。キレイにまとめられているからか。
 ホラ、感動的でしょう。
 って押し付けられてる感がしちゃって。加賀刑事にあんまり好印象を持てないのも、そのへんなのかなあ。
 まあ、私の個人的な関心ごととして、息子役の松阪君に「シンケンジャーの殿がまた高校生役やってるよ、主演映画も公開されて、最近ホントよく見るよなあ」なんて思いながら見ていたわけで。
 私の視点に要らん偏りがあったってことも、あるのかなあ。

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