高松城 ― 2013/11/07 11:59
先日瀬戸芸に行った際、帰りのバスまで時間があったので、最後に高松城跡(玉藻公園)の夜間無料開放を覗いてきました。
城跡なので中は広く、その割に入場者が少なくて、たまに人とすれ違うとちょっとホッとするくらいです。
菊花展や新作石燈籠の展示もあり(けっこう面白かったです)、小道にはもちろん明かりが燈っているのですが、進入禁止の石が置かれたその先は、人工の光の届かない暗闇が静かな塊となっています。
幽玄。
城跡なので中は広く、その割に入場者が少なくて、たまに人とすれ違うとちょっとホッとするくらいです。
菊花展や新作石燈籠の展示もあり(けっこう面白かったです)、小道にはもちろん明かりが燈っているのですが、進入禁止の石が置かれたその先は、人工の光の届かない暗闇が静かな塊となっています。
幽玄。
「死霊館」 ― 2013/11/07 12:00
THE CONJURING
ジェームズ・ワン監督による、正統派ゴシックホラー。怖いです。ホラー映画の怖い要素を目いっぱい詰め込んでいます。
呪われた家に越してきてしまった一家を救うため、心霊研究科と透視能力者の夫婦が調査に取り掛かる。
ストーリーは実話に基づき、ウォーレン夫妻の心霊調査方法は科学的で、家の中にカメラやマイクを設置するあたりは小野不由美のゴーストハントシリーズを連想します。
ウォーレン夫妻のうち奥様の方はまだご存命ですし、日本にもやってきて炭鉱で亡くなった方々(これも、小野不由美の「残穢」にあったヤツなんだろうか?)のお祓いをしたことがあるそうです。ウォーレン夫妻のゴーストハントの続編をやるなら、ぜひとも来日エピソードをやってもらいたいものです。
実話に基づくだけあって、映像は派手さを抑え、その代り巧妙さを感じさせます。悪魔人形のビジュアルが異様に不気味で。
部屋の隅の暗がりを、「誰かがいる」と言って子供が指差す。
ただそれだけの映像で、怖い。見る人の恐怖イメージを、喚起させます。
ジェームズ・ワン監督による、正統派ゴシックホラー。怖いです。ホラー映画の怖い要素を目いっぱい詰め込んでいます。
呪われた家に越してきてしまった一家を救うため、心霊研究科と透視能力者の夫婦が調査に取り掛かる。
ストーリーは実話に基づき、ウォーレン夫妻の心霊調査方法は科学的で、家の中にカメラやマイクを設置するあたりは小野不由美のゴーストハントシリーズを連想します。
ウォーレン夫妻のうち奥様の方はまだご存命ですし、日本にもやってきて炭鉱で亡くなった方々(これも、小野不由美の「残穢」にあったヤツなんだろうか?)のお祓いをしたことがあるそうです。ウォーレン夫妻のゴーストハントの続編をやるなら、ぜひとも来日エピソードをやってもらいたいものです。
実話に基づくだけあって、映像は派手さを抑え、その代り巧妙さを感じさせます。悪魔人形のビジュアルが異様に不気味で。
部屋の隅の暗がりを、「誰かがいる」と言って子供が指差す。
ただそれだけの映像で、怖い。見る人の恐怖イメージを、喚起させます。
最近のコメント