第87回センバツ、三日目、投手戦ようやく2015/03/23 23:42

 甲子園は風ふきっ晒しで結構寒いのでしっかり厚着していたら、出勤時より遅い時間帯の地下鉄は予想外に混んでいて暑くって。
 甲子園駅周辺は、「ダイヤのA」押しと「アルスラーン戦記」押しの二種類で染められていました。
敦賀気比3-0奈良大付属
仙台育英12-0神村学園
浦和学院2-0龍谷大平安

 お休みを取って朝から野球観戦です。
 敦賀気比の平沼投手、投げては一安打無四球完封、打っても二安打一打点と、昨夏の活躍そのままの実力を見せてくれました。チームとしては、打線が昨夏ほどの爆発力が無くって一ケタ安打で3得点中2点が犠飛なのは物足りない気がしましたが。
 奈良大付属の坂口投手が上手に気比打線をかわしていたのが、このゲームを面白い接戦にもちこんでくれました。
 もう一人、注目の投手である仙台育英の佐藤選手なんですが、緒戦は神村学園の失策連鎖自滅がひどすぎて・・・・・
 二回戦の敦賀気比戦に期待です。
 本日のメイン、第三試合は普通に実力のあるチーム同士の投手戦で、投手の制球も良くバックも飛球でもゴロでも軽快にサバいて観ていて安心感がありました。
 打つ方は淡泊で、浦和学院は再三ノーアウトの走者を出しながら進められず、延長11回表でようやくタイムリーが二本出て、勝利をもぎ取りました。
 平安の高橋投手は昨春優勝のチームらしくお見事なピッチングだったのですが、チームの安打が3本では勝てるもんじゃありません。打撃力を鍛えなおして、もう一度、あの高々と足を上げる投球フォームを夏の甲子園で見せてもらいたいもんです。
 
 そしてセンバツはやっぱり寒いので、「甲子園カレーよりラーメンの方が良かったかな」「ヒザ掛けなども用意するべきだったか」と、本日の反省。