第98回高校野球選手権、第8日目、嵐2016/08/14 21:02

今日も朝から満員通知。
注目の好カード。

第一試合、第二試合
いなべ総合7-2山梨学院
常総学院8-3中京

本日午前中の試合はけっこう点差がついて、第三試合も七回表で9-2になった時点でもう決まり、と思ったのですが。終わってみれば、
東邦10-9八戸学院光星
野球は分からない。
エースで四番で主将。チームの大黒柱は、しかし投球冴えず早々に降板。後続も打たれて、守備もバタバタして、次々失点。苦しい状況。
それでも、笑顔を絶やさず、諦めなかった。降板したエースも4番としてはちゃんとタイムリー打って、じょじょに追い上げて。
9回裏に一気に5点取ってサヨナラ。球場の東邦応援ムードも凄かった。タオルぐるぐる回しは最近の流行なのか。打たれまくる光星投手が気の毒なくらいの東邦エール。
みんな、それを望んでこの熱い中球場まで来ているのだから。「奇跡」「感動」。その目撃者として興奮を味わいたいのです。
光星も何が悪かったってわけでなく、むしろいい感じでゲームを運んでいて。初球セイフティからの鮮やかな先取点とか流石だったし。しいて言えば継投失敗ですが、でもエースにスイッチは予定通りの確実に勝ちに行く策だったのでしょうから。
甲子園の女神は、あいかわらず光星に厳しいなあ。

第四試合
履正社5-1横浜
第一試合の山梨学院みたいに、名称が別のチームを率いて甲子園に舞い戻ってくることもあれば、第二試合の常総学院や第四試合の横浜みたいに、名物監督が退いて新たな指導者の下でやってくることもあり。
選手や指導者が変わっても、その校名の威力は健在で
「横浜」。大阪代表。好投手対決。二回途中で雷雨による長い中断があったにもかかわらず、甲子園のスタンドはまだまだお客さんいっぱい。
初回に先制したのは横浜。しかし二回に5-1と逆転した履正社がそのまま行きました。8番打者に豪快な本塁打でるもんなあ。エース寺島くんも貫録あって、横浜相手に、ホントに危なげないや。