第89回センバツ、決勝、大阪ではお馴染みのカード2017/04/02 10:17

大阪桐蔭8-3履正社

初の甲子園大阪決勝戦の土曜日なのに、お客さんの入りはものすごいってわけじゃなかったです。アルプスはいっぱいでしたが。大阪同士なので他の地域のファンが遠征してこなかったのと、あまりにも甲子園常連すぎて新鮮味がないからかなあ。
試合展開も、八回までは結構地味でした。中盤までで本塁打三本は凄いですが、全部ソロ。つないでチャンスを作るという期待感が生まれません。そしてブンブン振り回してフライアウト量産の大阪桐蔭。
対する履正社は、さっぱり打てない。四球は結構出るけど(徳山投手が、枠いっぱいに厳しいコースを投げ続けたからでしょう)、併殺も多い、攻めきれない。ようやく一本出たと思ったのに、無死三塁のチャンスに無得点。
このまま大阪桐蔭で行くかと思ったら。
八回裏、ついに履正社が反撃。走者を溜めて中軸で返す、理想的な展開で3点とって同点!一塁アルプス大盛り上がり。この勢いに乗って最終回を迎えるか。
と、思ったのに。
被安打6、3失点のエースに変えて代打、西島が勝ち越し2点本塁打。その後も畳み掛けてこの回5得点。
力を見せつけました、大阪桐蔭。正捕手が故障で主将が急増捕手をやっているような状況でこの圧勝。秋の敗戦のリベンジを果たしました。
履正社も良く粘りましたよ。両チームともノーエラー、ミスらしいミスのない、レベルの高い戦い。
お疲れ様でした。そして、一つしかない夏の代表枠をめざして、またガンバレ!

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