第99回 高校野球選手権大会、第四日、豪華すぎる組合せ2017/08/12 00:13

第二試合
三塁打、犠牲フライでいきなり先制点。さらに畳み掛ける鮮やかな攻撃。
初回から3-0で横浜先発投手をぶっ叩いた秀岳館。攻撃力高いなー。横浜も投手を次々変えて中盤は踏ん張っていたけど、七回に満塁策、そこへ先発投手を代打に代えた秀岳館が、さらに2点追加して6-1と、完全に秀岳館ペース。
と、思ったら。
その裏、福永主将の3ランで6-4。それまでたった二安打で、五回に四番の増田君が打って走って犠牲フライで1得点という攻撃成分不足だったのが、一気に盛り上がってきました。
それでもね。やっぱり、4安打と二桁安打。一回戦屈指の好カードと言われたゲームは、点差以上に実力差を感じました。横浜って、もっと緻密で隙のない野球のイメージなんだけどなあ。エースの温存はどういう意図があったのだろう。

第三試合
押し出し四球はまだしも、投手が一塁ベースカバーに遅れてそこから大量失点て、かなり残念な負けパターンだったりします。
ところが、序盤0-6のスコアは、今年の智弁和歌山にとってさほど大きなダメージにはならなかったようで、あれよあれよという間に追いついて追い越して、終わってみれば10-6。
……あの、優勝した年の打ちまくった智弁和歌山を思い起こさせます。
リリーフした投手が興南の追加点を阻んだのも大きかったです。気持ちよく追撃ムードに行けますからねえ。

第四試合
投手を中心として守りでリズムを作る。そのチームカラーを存分に発揮し、目立ったミスもなく、先発の二年生エース君もまた甲子園で見てみたいと思ったし。
でも、相手がセンバツ優勝大阪桐蔭だから……。初回本塁打先制から始まって、着実に加点していく。米子松陰がしっかり守るチームなので、大崩れビックイニングにはならず、点差の割に締まったゲームになったのが救い。
打つ方だけでなく、大阪桐蔭は徳山投手のクールな安定感が半端なかったです。唯一浴びた長打に失策が絡んで1失点しましたが、それ以外は完璧。

さあ、次、二回戦では智弁和歌山と対戦だ!!!!

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