クラリネット協奏曲と”Pastoral”2017/10/06 22:39

まだ新しい、豊中市立の文化芸術センター。名物のワニの全身化石(レプリカ)。
ホールも演奏も素敵だったのに、もったいなかったのが自分のコンディション。寒い。暑い日だったので上着を持ってくるのを忘れて、冷房に震えることに。

九月最終日の土曜日、電車を乗り継ぎ(宝塚線の手塚治虫ラッピング車輌!)「センチュリー豊中名曲シリーズ Vol.3」を聴きに行ってきました。
ウェーバー:「オベロン」序曲
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調
ベートーヴェン:交響曲6番ヘ長調 「田園」

 晩年の(と言っても35才くらいか)モーツァルトが書いた、当時オーケストラでは新参楽器だったクラリネットの曲。クラリネットの魅力を存分に味わえます。
 延原さんのベートーヴェンは昨年の「運命」「皇帝」以来です。「田園」生演奏は、以前大フィルの南海コンサートで聞いたことがありましたが、こういう地方文化会館での公演に向いています。楽しいし、分かり易い(各楽章に作曲家本人によるタイトル付き)し、大規模な編成いらないし。
今度はもっと自分の状態を良くして聴きに行きたい。