二葉葵上下鴨2018/10/07 13:10

家を出るときは雨が止んで夏のように強い日差しが差してきたのに。
出町柳の駅から上がると、地上は曇り空。下賀茂神社のころはまだ大丈夫だったけど、そこからバスで移動の途中から強く降り出した。
降ったり止んだりのお天気の中で、上賀茂神社は初めて。下賀茂とは、祭神様が子供(上賀茂・加茂別雷神社)と母親・祖父(下賀茂・加茂御祖神社)という関係だというコト。お手洗いが広くて木の香りがして。
残念ながらこの日は野外コンサートが催されることになっていて、音響設備パイプ椅子設置され細殿や立砂は横っちょからしか見られない。
その代わり、特別拝観(600円)で、神職の方からの解説付で中まで入れる。下賀茂もそうだけど、国宝の本殿・権殿は賽銭箱からだいぶ奥まったところにあってちょっと物足りなく感じていたから。
次は、お社の改修も完成して、晴れた日に参拝したいものです。

京都の秋・若いヴァイオリニスト2018/10/07 13:13

濡れて歩き回って疲れ、心地よいモーツァルト(「ドン・ジョヴァンニ」序曲)にウトウトしてきたのが、ハッと蘇る感じ。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調。前にも聴いたことがあったけど、今回の方がソリストが断然私の好みだ。服部百音さん、プロフィール見ると99年生まれなのでまだ十代。真紅のドレスに汗ふくハンカチも同色で、なかなかエモーショナルな演奏をしてくれました。アンコールはイザイ・無伴奏ヴァイオリン第2番第4楽章より。
メインは、自由で妖しげな「幻想交響曲」。
「京都の秋・音楽祭」における、大阪フィルハーモニー交響楽団の京都特別演奏会。この手のイベントではチケットのお値段はやさしめで、ただし私の好きな演奏者は出演していなかったり、注目される若手奏者が出演していたり。
終演後に服部さんのサイン会。……私もCD買って列に並べば良かったかなあ。