「アテッサの邂逅」2019/07/10 19:18

スレイヤーズ16。図書館の棚に見かけてアラびっくり。このシリーズの1巻を読んだのは自分小学生の時だ、当時ライトノベルって単語があったかどうか。物語としては8巻までがピークで、その後も結構続いていたけれど、ここしばらくは……。
ファンタジア文庫30周年記念として平成30年刊行、の特別版。どっちかっていうと、同窓会版って感じのほうがしっくりくる。つきひのたつの……
懐かしさのあまり借りてきてしまった。カバーや中身のイラストが昔のイメージまんまなのが素晴らしい。
ストーリーは薄っすいし展開もなんかデジャヴ感じるのだけど、このシリーズに重厚さとか求めるもんでもないしね。
改めて読むと、戦闘シーンにたくさんページを割いている。そのわりに、なんか地味っていうか、敵が暴走した森林保護サークルのっていうのがイタイ、全然強敵っぽくないぞ。
結局のところ、懐かしいメンバーが都合よく集合してワチャワチャやっているお話。