第104回全国高校野球選手権大会、十一日目、八強2022/08/16 23:59

夏の甲子園も、もう終盤。
今年は横浜、智弁和歌山、天理、明徳義塾など、出場回数20を超える実績と実力がありファンにおなじみのチームが二回戦超えられず。ジャイキリの大会?それはそれで、楽しい。
八強に残ったチームは
・仙台育英:ジャイキリの傾向に飲まれることなく、充実の投手陣(失点すると惜しげも無く投手交代できる)で三回戦も初出場校を抑えて準々決勝へ。
・愛工大名電:春に強いイメージだけど。亡きチームメイトと共に。守備が堅くて捕球後のスローイングを安心して見ていられるなあ。
・高松商:主将の一番ホームランバッターくん、面構えが高校生に見えない貫禄。半世紀以上ぶりの八強の戦いを、三回戦のバントミスを修正して臨めるか。
・近江:ピンチは三振で切り抜け、満塁本塁打までやらかす主将・山田。スロースターターな彼は先制点を献上しがちで、そこから逆転で試合を盛り上げるヒーロー・システム。
・大阪桐蔭:王者の圧力は相手の失策を誘うのか、三回戦の二松学舎大付属のらしからぬミス。エースの完封もあり、万全。
・下関国際:三回戦で中国地方対決を制し、準々決勝で王者に挑む。好調な打線で、あの投手陣から点をもぎ取れるか。
・九州学院:「村神様」の弟・村上選手(顔!そっくり)の打撃がクローズアップされるけど、三回戦を完封した2年生エース・直江君もイイじゃないか。
・聖光学院:この夏は日大三、横浜、敦賀気比、と甲子園優勝経験のあるビッグネームを撃破。敦賀気比打線を1失点に抑える守備力。

去年みたいな近畿大会!?なことにはならずまずまず地域的に散っていますが、関東勢は八強に残らず。打倒・大阪桐蔭を果たすのは、どこだ!!!