大阪クラシック2025、オープニング蒸し暑く2025/09/14 22:53

今年でもう20年になる、音楽イベント。初日はオーケストラ公演1つ、無料公演2つ聴きに行きました。毎年のことですが、蒸し暑い中、開演待ちの列が長々と。
オープニングの大フィル公演は、シュトラウス2世の「こうもり」序曲に、R.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、アンコールがピチカート・ポルカ。祝祭感あふれる選曲ですが、大植さんはここ数年、演奏にたっぷりタメを作る感じで。正直、もう少し勢いと元気の良さが欲しいところです。
第2公演はセンチュリーによるコントラバス4本編成、珍しい形です。始めの一曲こそテレマンのヴァイオリン曲でしたが、他はほとんどジャズのアレンジで、ノリノリです。曲の解説はQRコードからご覧ください、と。現代的、そうやって自分たちの活動PRにもつなげられるのですね。
第6公演は、カンビーニ、モーツァルトと同時代の方だそうですが、全然知らない作曲家です。フルート五重奏曲を「大フィル21日生まれグループ」の弦ばかりでの演奏でしたが、ちょっと無理があったかもしれません。前の公演がコントラバスオンリーの編曲でとても素敵だっただけに、どうしても比較してしまいました。

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