第99回 高校野球選手権大会、第六日、打高投低2017/08/13 23:40

今日は比較的涼しいか、と思っていたら、自転車こう出る途中で猛烈に頭痛くなる。
帰宅してアイス食べたら治まった。暑さに弱くなったなあ。

高校野球人気。今日も朝から満員通知だそうで。第一試合奈良の天理だしなあ。
天理6-0大垣日大
三本松9-4下関国際
二松学舎14-2明桜
明豊7-6坂井

昨日の神戸国際もそうでしたが、今日の天理も、二打席連続の本塁打が勝利に大きく貢献しました。天理四番神野の、ソロ二本なので得点としては2点なんですが、数値以上の勢いをもたらすのがホームラン。
インタビューで監督さんがゲームの出来が100点って言っていたけど、本当に投打がかみ合って文句なしな理想的な試合運びでした。
今大会はいまのところ大差の付く試合が多いのですが、今日の第四試合は高校野球らしい見ごたえがありました。
初出場の公立・坂井高校は複数の高校が統合してできた新しい学校だそうで、そういう学校は今後も増えていくのでしょうね(昨日の鳴門渦潮もそうだったし)。
守備力のチームが、強打の明豊に先制されながらも、食らいついて、追いついて、一時は勝ち越したのですが……それを再度ひっくり返したのも、明豊二年生浜田による、一発の本塁打だったのでした。
打てるのってやっぱ強いなあ。

第99回 高校野球選手権大会、第五日、北の国から2017/08/12 23:58

昨日、いろいろサボった分、家事をしながら野球観戦。

第一試合
五回終了後にちょっと買い物に出て帰ってきたら、七回12-0と大量失点していた滝川西。元気よく選手宣誓して全力疾走して、北海道へ帰ることに。
仙台育英は序盤から試合のペースを掴み、最終15-3で、一昨年の準優勝時を思わせる力強さ。でも四球が多かったのが気になりました。打たれていないのに走者を背負って、滝川西が送りバントを失敗しまくっていたので助かっていたけど、なんだか締まらない。

第二試合
お昼ご飯のお蕎麦をゆでていたら、あっという間に先制していた日本文理。序盤に7点取って有利に進め、ダメ押し点もとって9-5で勝利。
このチームは、あの有名な九回二死からの追い上げまでは「組み合わせに恵まれて決勝まで残った」なんて心無いことを言われていたこともありましたが、今ではもう強豪扱いです。次は仙台育英と東北強豪対決だ。
鳴門渦潮は走者を溜めて何度か大きいチャンスを作るけどもう一つ畳み掛けられず序盤の大量失点を取り返せませんでした。

第三試合
二回戦突入。
本日二校目の北海道チームは、昨夏準優勝の北海。見知った名前も多くて応援したくなります。固く粘り強く守って、足を絡めて、相手のミスにはすかさず付け込んでチャンスを逃さない。去年と同じような勝ちパターンだったのですが。
堅い守りを無効にする、本塁打攻勢
センバツに続いて甲子園へやってきた神戸国際の谷口。一発目は同点ソロ。そして二発目は逆転3ラン。5-4。
昨夏の優勝校・準優勝校共に、今年は初戦で甲子園を去ったのでした。

第99回 高校野球選手権大会、第四日、豪華すぎる組合せ2017/08/12 00:13

第二試合
三塁打、犠牲フライでいきなり先制点。さらに畳み掛ける鮮やかな攻撃。
初回から3-0で横浜先発投手をぶっ叩いた秀岳館。攻撃力高いなー。横浜も投手を次々変えて中盤は踏ん張っていたけど、七回に満塁策、そこへ先発投手を代打に代えた秀岳館が、さらに2点追加して6-1と、完全に秀岳館ペース。
と、思ったら。
その裏、福永主将の3ランで6-4。それまでたった二安打で、五回に四番の増田君が打って走って犠牲フライで1得点という攻撃成分不足だったのが、一気に盛り上がってきました。
それでもね。やっぱり、4安打と二桁安打。一回戦屈指の好カードと言われたゲームは、点差以上に実力差を感じました。横浜って、もっと緻密で隙のない野球のイメージなんだけどなあ。エースの温存はどういう意図があったのだろう。

第三試合
押し出し四球はまだしも、投手が一塁ベースカバーに遅れてそこから大量失点て、かなり残念な負けパターンだったりします。
ところが、序盤0-6のスコアは、今年の智弁和歌山にとってさほど大きなダメージにはならなかったようで、あれよあれよという間に追いついて追い越して、終わってみれば10-6。
……あの、優勝した年の打ちまくった智弁和歌山を思い起こさせます。
リリーフした投手が興南の追加点を阻んだのも大きかったです。気持ちよく追撃ムードに行けますからねえ。

第四試合
投手を中心として守りでリズムを作る。そのチームカラーを存分に発揮し、目立ったミスもなく、先発の二年生エース君もまた甲子園で見てみたいと思ったし。
でも、相手がセンバツ優勝大阪桐蔭だから……。初回本塁打先制から始まって、着実に加点していく。米子松陰がしっかり守るチームなので、大崩れビックイニングにはならず、点差の割に締まったゲームになったのが救い。
打つ方だけでなく、大阪桐蔭は徳山投手のクールな安定感が半端なかったです。唯一浴びた長打に失策が絡んで1失点しましたが、それ以外は完璧。

さあ、次、二回戦では智弁和歌山と対戦だ!!!!

残念2017/08/11 12:03

山の日です。今日からお盆休みです。
甲子園球場に行ってきました……でも、一杯で入れない……
慎重に検討した結果、第一試合終了してもチケット再販も外野席の空きもほとんどないと判断し、一時間半かけてとんぼ返りです。
ものすごく楽しみにしていて、開幕が台風で延期になって正直嬉しかったくらいなんですが、みんな考えることは同じで、とっても早い段階で満員通知が出たそうで。
甘かったなあ、朝うちを出る前に確認しとけばよかったよ……

観戦し損ねた第一試合
広陵10-6中京大中京
中盤まで2-0で中京がリード(このへんは球場のスコアボードで確認)、しかし広陵が反撃、逆転するばかりか大量リードを奪い、逃げ切り。
……どちらも人気チームで、地元ファンが始発に乗って第一試合から応援に来れるくらいの距離だよなあ……
しかし両チームが頑張って打ち合ってくれたおかげで、第二試合開始にはTVの前に間に合いました。

「遠い声、遠い部屋」2017/08/06 23:42

確かに昔読んだはずなのに内容が一個も頭に残っていない。
T・カポーティの処女作、1948年刊行。
空想壁のあるジョエル君13才は、母親の死をきっかけに父親と暮らすためにニューオーリンズからスカリイズへやってきたのですが、「病気」だという父親にはサッパリ会わせてもらえないばかりか、屋敷の人たちは父親の話題を避ける。郷里への手紙は握りつぶされるし謎の女(幽霊?)を目撃したり。
えらく辺鄙な地にあるらしいそこでは、大人たちは皆、過去の中に生きています。空想ではない、リアル「遠い部屋」であり、閉ざされた世界。
もちろん、未来ある若者たちが、そんな環境に留まってなどいられない。
出ていく機会を掴んだのは、ジョエル君を含めて三人。しかし、いずれも散々な目に合って戻ってきてしまう。
なんて閉塞感だらけで救いのない話なんだろう。
少年は、あの環境で、本当に少年時代から脱することができたのだろうか?

「獣の奏者 外伝 刹那」2017/07/24 00:10

舞台設定がファンタジーなだけで、中身はガッツリと恋愛小説でした。
恋愛モノではあっても、その底に「生とはいかなるものか」「生き物の性」みたいな哲学が息づいているのが「獣の奏者」シリーズらしい。
短編二つに中編二つ。
各お話の主人公たちはみな、何かを欠いています。どうしようもない事情ではあるのですが、その欠落の苦しみは否応なく彼らの人生に影を落とす。
だからと言って、影ばかりの人生と諦めてしまわない。選んだ道があって、その上には愛するモノもあって。
刹那でないものなんて無い。
移り変わり失われていく人生の中で、自分は何を見つけられるだろうか……

「セールスマン」2017/07/23 23:20

何年か前に観た「別離」がとても良かったので、ファルハディ監督の今作も期待して観に行きました。
「別離」に比べるとちょっと分かりにくかったというか。タイトルにもなった劇中劇の「セールスマンの死」もタイトルしか知らなかったし。パンフレット見て初めてあのシーンはこういう意味だったのか理解できた点がチラホラ。
イランの人々がとても誇り高く、その分体面を気にするし辱的な態度を取られることに過敏に反応するということがミソです。
善良で気の良いひと。それが、状況の変化によってイライラトゲトゲした別の顔になるのが、とても自然に上手に描き出されます。
アクシデントがあって、いろんな意味で傷ついた夫婦。
神経質になって、でも忘れたいそっとしておいてほしい妻。
どうしても報復したい夫。
後味の悪さは、「別離」以上のものがありました。

「思い出のマーニー」2017/07/15 01:33

久しぶりにのんびりと金曜ロードショー。


外国の児童文学チックが全開なお話。
としか言えないなあ。序盤に見られた、主人公アンナさんの、繊細さと鬱陶しさがいかにも少女らしい青臭さで結構良いと思いました。そこから、普通に女の子同士の友情につなげて遊んだり喧嘩したりして……でも、ファンタジーにしちゃったからなあ。
周りの大人たちの寛大さが大したものです。夜間に出歩いて度々自力で帰宅できなくなる徘徊少女に、異様に優しい。
そんなこんなで、青臭さがリアルな割に全体的にふわっとした白々しさを感じるのですが。
本当に、恵まれた子だなあって結論でいいのだろうか。
自分が嫌いなそこのお嬢さん、あなた結構愛されてますよ!

「おんな城主直虎」2017/07/03 01:08

勝つだろうとは思っていたけど、こんな圧勝とは。
よほど小池知事への期待が高いのか、自民に対する反感が強いのか。



ヒロインが頑張る、周りの男たちが助けてくれる。
良質な少女マンガのツボをついているなー、と思います。
もうすでに半分経過の大河ドラマ。先日観た映画も森下佳子脚本でしたが、同じ戦国時代を扱った「花戦さ」より、朝ドラの「ごちそうさん」に近いイメージです。サブタイトルのつけ方(ダジャレシリーズに、映画タイトルパロディシリーズ)や、幼馴染の男の子がヒロインに尽くしてくれる(でもあくまでも彼女の本命は別)とか。
井伊家とか直虎さんとか、マイナーさを逆手にとって、結構自由にキャラクターを作って、観ている方もストーリーがどう転がっていくか知らないまま楽しめます。
いろいろ足りない所もあるけれど、真っ直ぐな気性で皆に愛され、成長していく主人公。
周りの面々も個性的。高橋一生と小林薫、柳楽優也のポジションがオイシイなあ。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」2017/07/01 02:00

慣れした親しんだ地元だからこそ、離れたい。そこに居られない。
アカデミー賞で主演男優と脚本賞とった作品。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」までが町の名称で、コンサートテロのあったイギリスのマンチェスターとは別物です。
無愛想で情緒不安定な男が、兄の死をきっかけに故郷へ戻る。折に触れて、友達や家族に囲まれて楽しげだった過去が再生されるのですが。
結局のところ主人公のリーは、悲しみを克服することはできません。観客も、そしておそらくは心臓を患って亡くなった彼のお兄さんも、彼が故郷に戻って昔のように活き活きした生活を取り戻すことを期待してしまうのですが、そうそう簡単に乗り越えることはできません。
主人公の元奥さんは、年月を経て人生の再出発を始めました。
主人公の甥っ子は、父親が亡くなったり母親に受け入れてもらえなかったりと円満な家庭環境とは言い難いのですがそれにもかかわらず部活やらガールフレンドやら高校生活を充実させることを最優先に考えています。
しかしリーは、罪の意識から逃れられません。どうしても。
それでも、いつの日か虚しく苦しい人生から逃れたい、とは思っているのでしょう。
ほんのわずか、0.5歩だけ、前に進んだかな?