クラリネット協奏曲 ― 2025/09/28 12:15
毎度のことですが、極弱音のところで物音立てるのどうにかならないかなあ。咳き込む人も多かった。冷房効いてるので、冷えないように羽織り物必須。
すごく上手い人がいる、誰、外国人?
という興味から、元々予定してなかったニールセン・プログラムへ。ちゃんと聴くのは初めてかも。指揮者のダウスゴーさんもフィンランドご出身。
北欧の作曲家が、ギリシャの太陽神を描く。「ヘリオス」のタイトルそのまま、極小さく極ゆっくりと太陽が昇り、輝き、沈んでいく。
二曲目が、クラリネット協奏曲。フルートやオーボエ等に比べて甲高く響き、ラッパ類ほど景気よい華やかさはない。そんな楽器が、「音が強くて何が悪い」って感じでとんがり、荒ぶる曲。ウィーンフィル首席奏者・オッテンザマーの技巧が踊る踊る。
後半が、交響曲4番「不滅」。欧州は第一次世界大戦真っ只中、暗い時代に抗うように、冒頭から力強く、エネルギッシュ。こだわりの2組ティンパニが盛り上げる。
すごく上手い人がいる、誰、外国人?
という興味から、元々予定してなかったニールセン・プログラムへ。ちゃんと聴くのは初めてかも。指揮者のダウスゴーさんもフィンランドご出身。
北欧の作曲家が、ギリシャの太陽神を描く。「ヘリオス」のタイトルそのまま、極小さく極ゆっくりと太陽が昇り、輝き、沈んでいく。
二曲目が、クラリネット協奏曲。フルートやオーボエ等に比べて甲高く響き、ラッパ類ほど景気よい華やかさはない。そんな楽器が、「音が強くて何が悪い」って感じでとんがり、荒ぶる曲。ウィーンフィル首席奏者・オッテンザマーの技巧が踊る踊る。
後半が、交響曲4番「不滅」。欧州は第一次世界大戦真っ只中、暗い時代に抗うように、冒頭から力強く、エネルギッシュ。こだわりの2組ティンパニが盛り上げる。
大阪クラシック2025、最終日は秋の風 ― 2025/09/21 23:59
第57公演は、今年できたばかりの淀屋橋ステーションワン3Fロビーで、珠玉の映画音楽集Vol.3。。映画音楽と、日本の歌謡曲ですが、どれも編曲が楽しく、格好良く。11:00の開演一時間前にはもう、人いっぱいで、立ち見だったのですが、大満足。
軽くお昼を食べて、午後からは、プーランクのオーボエソナタと迷ったのですが、ブラームスの弦楽四重奏2番へ。月曜に聴いた六重奏曲が素敵だったからですね。しかし、ブラームスさんはキャッチーなメロディーに乏しくってどうも難しい。じっとしていられないお子さんも気になって。
例年、たくさんの公演を聴きに行こうとしてクタクタに疲れてしまうので、今年は抑えました。一服してから、早めに大阪市役所へ。
第65公演は、今年も庄司さんの無伴奏チェロ、第2番ニ短調。水曜日に近藤さんの第1番ト長調も聴きましたが、あれは端正で朗らか。2番は、バッハさんはよほどシンドイことがあったのでしょうか。ずん、と沈みます。
二曲目は、中島みゆきの「糸」、これも名曲。
最終、第66公演は、フェスティバルホールでチャイコフスキーの交響曲5番 ホ短調。これも、地の底から這い出るように重く、厳しい。今回座席位置があんまり良くなかった。以前大阪クラシックでこの曲を聴いたときはとても感動したのですが。やはりもうちょっと、景気の良さと勢いが欲しかった。
軽くお昼を食べて、午後からは、プーランクのオーボエソナタと迷ったのですが、ブラームスの弦楽四重奏2番へ。月曜に聴いた六重奏曲が素敵だったからですね。しかし、ブラームスさんはキャッチーなメロディーに乏しくってどうも難しい。じっとしていられないお子さんも気になって。
例年、たくさんの公演を聴きに行こうとしてクタクタに疲れてしまうので、今年は抑えました。一服してから、早めに大阪市役所へ。
第65公演は、今年も庄司さんの無伴奏チェロ、第2番ニ短調。水曜日に近藤さんの第1番ト長調も聴きましたが、あれは端正で朗らか。2番は、バッハさんはよほどシンドイことがあったのでしょうか。ずん、と沈みます。
二曲目は、中島みゆきの「糸」、これも名曲。
最終、第66公演は、フェスティバルホールでチャイコフスキーの交響曲5番 ホ短調。これも、地の底から這い出るように重く、厳しい。今回座席位置があんまり良くなかった。以前大阪クラシックでこの曲を聴いたときはとても感動したのですが。やはりもうちょっと、景気の良さと勢いが欲しかった。
大阪クラシック2025、Sextet ― 2025/09/15 23:46
敬老の日、六重奏公演を2つ、と思っていたのに、出遅れました。第16公演のプーランクは入場制限で市役所ロビーまでしか入れません。昨日は弦ばかりだったので、木管+ピアノの演奏を楽しみにしていたのに。アンコールの「威風堂々」、管楽器の力強さ。
次の中央公会堂での第17公演は、ブラームスの弦楽六重奏。なんというか、イトシサとセツナサとココロヅヨサって感じで、もう、うっとり、ロマンチック。
アンコールはトルコ行進曲。モーツァルトのピアノ曲が、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ2本ずつで華やかに。
赤ワインを一杯飲んで帰りました。
次の中央公会堂での第17公演は、ブラームスの弦楽六重奏。なんというか、イトシサとセツナサとココロヅヨサって感じで、もう、うっとり、ロマンチック。
アンコールはトルコ行進曲。モーツァルトのピアノ曲が、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ2本ずつで華やかに。
赤ワインを一杯飲んで帰りました。
大阪クラシック2025、オープニング蒸し暑く ― 2025/09/14 22:53
今年でもう20年になる、音楽イベント。初日はオーケストラ公演1つ、無料公演2つ聴きに行きました。毎年のことですが、蒸し暑い中、開演待ちの列が長々と。
オープニングの大フィル公演は、シュトラウス2世の「こうもり」序曲に、R.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、アンコールがピチカート・ポルカ。祝祭感あふれる選曲ですが、大植さんはここ数年、演奏にたっぷりタメを作る感じで。正直、もう少し勢いと元気の良さが欲しいところです。
第2公演はセンチュリーによるコントラバス4本編成、珍しい形です。始めの一曲こそテレマンのヴァイオリン曲でしたが、他はほとんどジャズのアレンジで、ノリノリです。曲の解説はQRコードからご覧ください、と。現代的、そうやって自分たちの活動PRにもつなげられるのですね。
第6公演は、カンビーニ、モーツァルトと同時代の方だそうですが、全然知らない作曲家です。フルート五重奏曲を「大フィル21日生まれグループ」の弦ばかりでの演奏でしたが、ちょっと無理があったかもしれません。前の公演がコントラバスオンリーの編曲でとても素敵だっただけに、どうしても比較してしまいました。
オープニングの大フィル公演は、シュトラウス2世の「こうもり」序曲に、R.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、アンコールがピチカート・ポルカ。祝祭感あふれる選曲ですが、大植さんはここ数年、演奏にたっぷりタメを作る感じで。正直、もう少し勢いと元気の良さが欲しいところです。
第2公演はセンチュリーによるコントラバス4本編成、珍しい形です。始めの一曲こそテレマンのヴァイオリン曲でしたが、他はほとんどジャズのアレンジで、ノリノリです。曲の解説はQRコードからご覧ください、と。現代的、そうやって自分たちの活動PRにもつなげられるのですね。
第6公演は、カンビーニ、モーツァルトと同時代の方だそうですが、全然知らない作曲家です。フルート五重奏曲を「大フィル21日生まれグループ」の弦ばかりでの演奏でしたが、ちょっと無理があったかもしれません。前の公演がコントラバスオンリーの編曲でとても素敵だっただけに、どうしても比較してしまいました。
指揮者、愛されて ― 2024/11/24 00:31
ブルックナーは正直、苦手です。長いし、真面目すぎる感じで。そして、今日のコンサートでは初めて、舞台の後ろ側の席を取りました。思ったより金管の響きが大きく近く感じられましたしトランペットはほぼ見えないのですが、指揮者の動きはオケメンバー目線で見えます。
井上道義、90年代に京都市交響楽団の首席指揮者もやっていましたし、当時から応援しているファンも多いのでしょう。本当は六月のショスターコヴィッチを聴きたかったのですが乗り遅れてチケット売り切れでしたし、本日も京都コンサートホールは満席。ロビーのCD販売にも完売の札。
一時間半もあるブルックナーの8番演奏後、いつまでも、拍手が鳴り止まない。
今年いっぱいで引退なんて言わないで。京都のクラシックファンからの愛ですね。
井上道義、90年代に京都市交響楽団の首席指揮者もやっていましたし、当時から応援しているファンも多いのでしょう。本当は六月のショスターコヴィッチを聴きたかったのですが乗り遅れてチケット売り切れでしたし、本日も京都コンサートホールは満席。ロビーのCD販売にも完売の札。
一時間半もあるブルックナーの8番演奏後、いつまでも、拍手が鳴り止まない。
今年いっぱいで引退なんて言わないで。京都のクラシックファンからの愛ですね。
秋の夜長の月待ちコンサート ― 2024/10/18 23:40
残念ながら、帰りに見上げた満月は、薄い雲に覆われてぼやけていました。
京都文化博物館の催し、事前申込不要で入場無料、仕事帰りに気軽に立ち寄れるのはありがたい。ベートーヴェンの「月光」や、モーツァルトの明るい曲が選曲される、楽しいコンサートでした。
しかし、来客多数で立ち見になってしまいました。待ち時間も含めて二時間立ちっぱなしは、しんどい。前半だけで帰れば良かったかも知れません。
せっかく来たのに入場できなかった人も多かったはずです。こういうイベントは、少額でも、入場料金は設定しておくべきなのだと思いました。
京都文化博物館の催し、事前申込不要で入場無料、仕事帰りに気軽に立ち寄れるのはありがたい。ベートーヴェンの「月光」や、モーツァルトの明るい曲が選曲される、楽しいコンサートでした。
しかし、来客多数で立ち見になってしまいました。待ち時間も含めて二時間立ちっぱなしは、しんどい。前半だけで帰れば良かったかも知れません。
せっかく来たのに入場できなかった人も多かったはずです。こういうイベントは、少額でも、入場料金は設定しておくべきなのだと思いました。
「石田組 結成10周年ツアー 京都」 ― 2024/06/29 23:38
ヴァイオリニストのポスターとは思えぬ、強面。
前から聴きたいと思っていた、弦楽アンサンブル・石田組。石田泰尚組長のキャラの立ち方というか、存在感が、京都コンサートホールを支配する。このカリスマ性に、澄んだ音色でイキの良い音楽を奏でる。モーアルトや芥川也寸志も素敵ですが、ロックンロールが格好良い。
多くの人が魅了されるのも、納得の、楽しいコンサートでした。
関東中心に活動する石田組ですが、この京都公演では、大阪フィルに在籍していたお名前もちらほらあって。大阪を離れて以降もご活躍なのを嬉しく思います。一流の文化人たちは皆東京圏へ出て飛躍するのかと、寂しくも思います。
前から聴きたいと思っていた、弦楽アンサンブル・石田組。石田泰尚組長のキャラの立ち方というか、存在感が、京都コンサートホールを支配する。このカリスマ性に、澄んだ音色でイキの良い音楽を奏でる。モーアルトや芥川也寸志も素敵ですが、ロックンロールが格好良い。
多くの人が魅了されるのも、納得の、楽しいコンサートでした。
関東中心に活動する石田組ですが、この京都公演では、大阪フィルに在籍していたお名前もちらほらあって。大阪を離れて以降もご活躍なのを嬉しく思います。一流の文化人たちは皆東京圏へ出て飛躍するのかと、寂しくも思います。
ハープの嵐 ― 2023/10/01 12:47
九月の最終日、残暑から一転、夜半に激しい嵐。
大阪クラシックでもハープを聴きに行ったのですが、会場がカフェのすぐ横で、シルバーのガチャガチャやミキサーの音など結構聞こえてくる環境。不完全燃焼を解消すべく、フェスティバルホールの大阪フィル定演へ。
管弦楽曲でハープがメインって珍しいのですが、今回の指揮者(オーボエも)であるハインツ・ホリガーさんの奥様がハープ奏者だそうで。二曲目はご自身作曲の「音のかけら」だし、後半のシューベルト8番もオーボエが主要パートを担うし、マエストロの得意分野を集めた感じのプログラムということでしょうか。
期待していた「オーボエ、ハープのための二重協奏曲」は、いきなり弦の不協和音。作曲者・ルトスワフスキはポーランド人、第二次大戦では大変な経験をなされたそうです。衝撃の動、緊迫の静が繰り返される。ハープも、優雅なイメージを覆す不穏な音色。第二楽章の鉄琴木琴(ヴィブラフォンとマリンバ)の幻想的な美しさ。
二曲目も、遠くの空から響いてくる雷鳴のような、彼方から迫り来る地響きのような、囁きの重なり合いが格好良い。幽玄の世界です。
残念だったのは、咳き込む人がいつもより多かったような。風邪気味の人が多かったのか、冷房が効きすぎていたのか。そういう意味では、咳に敏感だったコロナの頃の方が良かったなあ。
CDよりもライブ演奏の方が絶対に面白い、前半の緊張感に比べると、「ザ・グレイト」はちょっと平凡に感じられました。シューベルトは歌曲やピアノ曲の印象が強く、交響曲をきちんと聴くのは初めてでしたが、明るく軽快なメロディーで、聞きやすく私好みの曲のはずなのですが。聴き所もあるにはあるけど、なんか難しい。
大阪クラシックでもハープを聴きに行ったのですが、会場がカフェのすぐ横で、シルバーのガチャガチャやミキサーの音など結構聞こえてくる環境。不完全燃焼を解消すべく、フェスティバルホールの大阪フィル定演へ。
管弦楽曲でハープがメインって珍しいのですが、今回の指揮者(オーボエも)であるハインツ・ホリガーさんの奥様がハープ奏者だそうで。二曲目はご自身作曲の「音のかけら」だし、後半のシューベルト8番もオーボエが主要パートを担うし、マエストロの得意分野を集めた感じのプログラムということでしょうか。
期待していた「オーボエ、ハープのための二重協奏曲」は、いきなり弦の不協和音。作曲者・ルトスワフスキはポーランド人、第二次大戦では大変な経験をなされたそうです。衝撃の動、緊迫の静が繰り返される。ハープも、優雅なイメージを覆す不穏な音色。第二楽章の鉄琴木琴(ヴィブラフォンとマリンバ)の幻想的な美しさ。
二曲目も、遠くの空から響いてくる雷鳴のような、彼方から迫り来る地響きのような、囁きの重なり合いが格好良い。幽玄の世界です。
残念だったのは、咳き込む人がいつもより多かったような。風邪気味の人が多かったのか、冷房が効きすぎていたのか。そういう意味では、咳に敏感だったコロナの頃の方が良かったなあ。
CDよりもライブ演奏の方が絶対に面白い、前半の緊張感に比べると、「ザ・グレイト」はちょっと平凡に感じられました。シューベルトは歌曲やピアノ曲の印象が強く、交響曲をきちんと聴くのは初めてでしたが、明るく軽快なメロディーで、聞きやすく私好みの曲のはずなのですが。聴き所もあるにはあるけど、なんか難しい。
大阪クラシック2023、祭は残暑の中 ― 2023/09/17 22:55
ほんの少し歩くだけで、汗が噴き出す。
そんな、祭の最終日
13:00から、映画音楽特集。ホールの床に新聞紙敷いて座る、お尻の痛い会場でしたが。のびやかなフルートの音色も印象的な、楽しいコンサート。
そして、近藤さんのチェロが、いきいき歌う。手の調子はもうすっかり良いのでしょうね、今年は大阪クラシックたくさん出演しています。うれしい。初日も、フェニックスホールのメンデルスゾーンも、素敵で楽しげでした。
時間がだいぶ開いて(暑くて他へ移動する気力が…)16:30、トロンボーン4本、日本センチュリー。それから同じ大阪市役所正面玄関ホールで、18:00から、恒例の(でも久しぶりの)野津さんのフルート。定年のため大フィルを去ってしまうので、祭の最終1つ前のフルートによるバッハも、これが聴き納め……。時間をだいぶ長く取って、アンコールのアルルの女は、録音OK。ご自身のyou tube始めました宣伝もあり。
19:15から、フェスティバルホールで最終公演
リストの交響詩「レ・プレリュード」に、ムソルグスキー(ラヴェル編)の「展覧会の絵」。どちらもトランペットが大活躍の派手な曲で、詩や絵画タイトルといった、言葉によるイメージ解説がつく。
リストの交響詩については、最近読んだ小説に出てきて(格好良いが故にナチスの宣伝に使われ、長くドイツではタブーになっていたと)、聴いてみたいと思っていたところだったので、実に良いタイミングでした。
暑かった。でも、もう18年も続いているクラシックイベント。今年も、ありがとうございました。
そんな、祭の最終日
13:00から、映画音楽特集。ホールの床に新聞紙敷いて座る、お尻の痛い会場でしたが。のびやかなフルートの音色も印象的な、楽しいコンサート。
そして、近藤さんのチェロが、いきいき歌う。手の調子はもうすっかり良いのでしょうね、今年は大阪クラシックたくさん出演しています。うれしい。初日も、フェニックスホールのメンデルスゾーンも、素敵で楽しげでした。
時間がだいぶ開いて(暑くて他へ移動する気力が…)16:30、トロンボーン4本、日本センチュリー。それから同じ大阪市役所正面玄関ホールで、18:00から、恒例の(でも久しぶりの)野津さんのフルート。定年のため大フィルを去ってしまうので、祭の最終1つ前のフルートによるバッハも、これが聴き納め……。時間をだいぶ長く取って、アンコールのアルルの女は、録音OK。ご自身のyou tube始めました宣伝もあり。
19:15から、フェスティバルホールで最終公演
リストの交響詩「レ・プレリュード」に、ムソルグスキー(ラヴェル編)の「展覧会の絵」。どちらもトランペットが大活躍の派手な曲で、詩や絵画タイトルといった、言葉によるイメージ解説がつく。
リストの交響詩については、最近読んだ小説に出てきて(格好良いが故にナチスの宣伝に使われ、長くドイツではタブーになっていたと)、聴いてみたいと思っていたところだったので、実に良いタイミングでした。
暑かった。でも、もう18年も続いているクラシックイベント。今年も、ありがとうございました。
大阪クラシック2023、復活 ― 2023/09/10 23:50
降ったりやんだり、あいにくのお天気。関連イベントで、野外の吹奏楽やアンサンブルミニコンサートも開催されていたけど、大変だったろうなあ。
第1公演
オープニングは賑やかな「こうもり」序曲に、華やかなベートーヴェン7番。以前同じプログラムを大阪クラシックで聴いたことあるけど、あれとは何か違う。勢いで聴かせるより、一つ一つの音を丁寧に響かせる、繊細さを感じました。
アンコールはシュトラウス兄弟のピチカート・ポルカ。
16:00からの公演にはまだ時間があったので、市役所の相愛オケも聴きに行く。こちらは学生さんの若さ爆発。サン=サーンスのオルガン付きに、エルガーの「威風堂々」という、太鼓やシンバルばしばし響く。
遅めのお昼ご飯を済ませて、日本生命本社東館へ。
第4公演
赤子のウーイー言う声も馴染むと感じるほど、柔らかい演奏。
高橋さんのホルンは今までも好きで、オケでこの方のソロパートがあると得した気分になるくらい。普段の練習でも一緒になることが多いという、今回のホルン2、トロンボーン1のトリオ、めっちゃ良い、また聴きたい。
第5公演
17:00からの有料公演は、最初はパスするつもりだったけれど、金管トリオが大変良かったので、バッハつながりということで、チケット購入して再び中央公会堂へ。
こちらは、今春大フィル入団の尾張さんの、大阪クラシックお披露目みたいな感じ。ヴァイオリン協奏曲1番、二本ヴァイオリンのための協奏曲。端正な演奏とチェンバロの存在感。
アンコールは、これは艶と色気がポイントのチャルダッシュ。
第6公演
チェロの近藤さんと、コントラバスの浅野さんは第5公演から引き続き18:00に大阪市役所玄関ホール。こちらは、やはり今年入団の浅野さんお披露目。
とてもロマンチックなコンバスでボッテシーニのエレジー。
ヘンデルの2つのチェロのためのソナタを一本コンバスに変えて、これも柔らかい。
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲「大公」第一楽章も、なんかキュンとくる。
アンコールはゲーム音楽「ゼルダの伝説」
天気悪いし翌日仕事でも、ガッツリ聴きに行って、良かった。
第1公演
オープニングは賑やかな「こうもり」序曲に、華やかなベートーヴェン7番。以前同じプログラムを大阪クラシックで聴いたことあるけど、あれとは何か違う。勢いで聴かせるより、一つ一つの音を丁寧に響かせる、繊細さを感じました。
アンコールはシュトラウス兄弟のピチカート・ポルカ。
16:00からの公演にはまだ時間があったので、市役所の相愛オケも聴きに行く。こちらは学生さんの若さ爆発。サン=サーンスのオルガン付きに、エルガーの「威風堂々」という、太鼓やシンバルばしばし響く。
遅めのお昼ご飯を済ませて、日本生命本社東館へ。
第4公演
赤子のウーイー言う声も馴染むと感じるほど、柔らかい演奏。
高橋さんのホルンは今までも好きで、オケでこの方のソロパートがあると得した気分になるくらい。普段の練習でも一緒になることが多いという、今回のホルン2、トロンボーン1のトリオ、めっちゃ良い、また聴きたい。
第5公演
17:00からの有料公演は、最初はパスするつもりだったけれど、金管トリオが大変良かったので、バッハつながりということで、チケット購入して再び中央公会堂へ。
こちらは、今春大フィル入団の尾張さんの、大阪クラシックお披露目みたいな感じ。ヴァイオリン協奏曲1番、二本ヴァイオリンのための協奏曲。端正な演奏とチェンバロの存在感。
アンコールは、これは艶と色気がポイントのチャルダッシュ。
第6公演
チェロの近藤さんと、コントラバスの浅野さんは第5公演から引き続き18:00に大阪市役所玄関ホール。こちらは、やはり今年入団の浅野さんお披露目。
とてもロマンチックなコンバスでボッテシーニのエレジー。
ヘンデルの2つのチェロのためのソナタを一本コンバスに変えて、これも柔らかい。
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲「大公」第一楽章も、なんかキュンとくる。
アンコールはゲーム音楽「ゼルダの伝説」
天気悪いし翌日仕事でも、ガッツリ聴きに行って、良かった。
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