「あめふらし」 ― 2010/09/14 11:46
長野まゆみの物の怪モノ、再読です。
コウモリの装丁からして私好みなんですが、なんか、雰囲気がいいんですよ、長野まゆみは。
何でも屋のウヅマキ商會でバイトを始めた市村。しかし社長の橘河は、魂が見えて、それを捕らえることのできる「あめふらし」だった。常識人のようでけっこう天然な市村は、橘河の下で呪術がらみの仕事に就く事になり、海蛇と結婚したり、死んだ子供を拾ってきたり……アヤカシにやたらとモテる体質なんですが……
やがて、ウヅマキ商會の橘河たちも気付いてくる。爽やかな一般人のように見える市村とその兄に、ある秘密があることを。
夢幻と現世が交叉して。
登場人物たちがみんないい味しているので(特に橘河が格好良い)、続編も書いて欲しいのですが。まあ、この話自体、別に発表された短編小説の続編なのですが。
コウモリの装丁からして私好みなんですが、なんか、雰囲気がいいんですよ、長野まゆみは。
何でも屋のウヅマキ商會でバイトを始めた市村。しかし社長の橘河は、魂が見えて、それを捕らえることのできる「あめふらし」だった。常識人のようでけっこう天然な市村は、橘河の下で呪術がらみの仕事に就く事になり、海蛇と結婚したり、死んだ子供を拾ってきたり……アヤカシにやたらとモテる体質なんですが……
やがて、ウヅマキ商會の橘河たちも気付いてくる。爽やかな一般人のように見える市村とその兄に、ある秘密があることを。
夢幻と現世が交叉して。
登場人物たちがみんないい味しているので(特に橘河が格好良い)、続編も書いて欲しいのですが。まあ、この話自体、別に発表された短編小説の続編なのですが。
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