第103回高校野球選手権大会、三日目、まだ三日目!?2021/08/15 21:58

週間天気予報の絶えることなき傘の絵に、一日五試合消化も囁かれる。多少の雨なら強行するものの、警報が出るレベルでは延期やむを得ずで、今朝も起床時の大雨で「ムリかー」と思ったのだけど、三時間遅れでプレイボール。

第一試合、は三日前の再試合
秋田・明桜の注目投手、風間くん(球打って藤川球児以来のピンポイント命名だ)、140後半の速球で10.奪三振。4-2で二回戦進出。
しかし対照的だったのが相手投手の球速で、120前半のストレートで嘘みたいに凡打の山を築く。帯広農業は昨年の幻のセンバツ21世紀枠で出場しそびれ、しかし夏の交流試合で関東の強豪相手にノビノビと気持ちよい野球で勝利した。今日の試合も堅守に足を絡めた積極攻撃で一時は逆転したものの、もうひとつ、及ばず。

第二試合、は名将登場
明徳義塾VS県立岐阜商の戦いだけど、馬渕VS鍛治舎の監督対決みたいになるのがなあ。両チームあんまり打てない中で、中軸がいいところで仕事した、明徳義塾が3-2でサヨナラ。
馬渕監督が、次の明桜戦で注目投手をどう攻略するか。

第三試合、はセンバツ以来の再戦
自分観てないやつですが、延長で3-2の接戦だった模様。当然リベンジしたい北海、迎え撃つ神戸国際大付属。今回も接戦になり、2-1。
北海の木村投手は、風間投手と並ぶ150キロ超注目投手、のはずなんですが、あまり球速は出ず球数も多い。それでも粘っていたのだけど、序盤のスクイズとタイムリーでの2失点を取り返せず。今日一日で北海道二校とも甲子園を去る。

第四試合、は大会史上最も遅い試合開始時刻(19時10分)
本日の組み合わせで最も前評判話題性に乏しいカードでしたが、試合内容は十分熱い。石川・小松大谷が序盤で5-0リードしながら、四回に山口・高川学園が一点差に追い上げる。
それ以降は高川学園ペースで、ガンガン攻めるし、河野投手の調子が上がっていく。
小松大谷は投手交代で逃げ切ろうとするものの、九回裏、痛恨のサヨナラ押し出し。
7-6で高川学園甲子園初勝利。

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