人類の脅威に立ち向かえ!2013/06/05 00:07

 先週観たトム・クルーズ主演の映画もそうだったんですが、最近のTVアニメって、「人類の危機に対して戦う」ってストーリーが多いんですよねえ。
 そして、結構面白い。
 特にハマって観ているのが、
①進撃の巨人
文句なしに面白い。謎めいた世界設定、スピード感あるアクション、登場人物の個性、音楽。ミカサちゃんが美少女すぎる。そして、あの巨人はもう、反則。あのデカさだけでも画面に猛烈なインパクトを生み出す。
ファンタジーだけど、「美しく残酷な世界」って、まさに我々人類の生きる世界のことなもんだから、胸に刺さります。

②宇宙戦艦ヤマト2199
メカニックが格好良すぎる。しびれます。
旧作はほとんど知らないのですが、思ったより乗組員の個性を描いてるっていうか、群像劇なんですねえ。
もちろん戦闘もありますが、「進撃の巨人」に比べるとあんまり残酷な感じはなくて、むしろ「残酷なシーンですら美しい世界」として描く・・・・・・要するに、ヒロイックなロマンチシズム全開な世界観なのです。こういうの、最近では珍しいっていうか、逆に新鮮に見えます。

③翠星のガルガンティア
人類の敵と戦って「いたハズ」の、少年の物語。
主人公が人間臭いところを垣間見せたり、ロボットの無機質な存在感とか、「全部ウーソさ」な世界観とか、構成要素だけを見ればトムの映画に近いモノがあるのですが。
でもこのアニメの肝は、異文化交流。戦いばっかりやってた少年が、敵のいない地球の人々とぎこちなく交流していく姿が微笑ましい。
こういう異文化交流ものって、某風呂屋漫画もそうですが、異文化に触れた主人公が真面目な性格しているほど、面白くなります。

他にも「人類の脅威に立ち向かえ!」的なアニメは放送されていますが、上記三本が突出していると思います。

「くちづけ」2013/06/05 23:48

 竹中直人が、まさに「愛情いっぽん」で、泣かせてくれました。
 この手のストーリーって、観ていて複雑な気持ちもあるのですが、竹中直人と田畑智子、この二人が障害者の身内役をやってくれて、良かったです。
 他には、橋本愛がイイ存在感でした。すごく可愛いし、障害者を叱ったりかばったりする勢いが、なんだか自然体で。
 主題歌の「グッド・バイ・マイ・ラブ」も、感動的でした。
 愛があるからこその、悲しい選択。