「進撃の巨人」2019/07/03 23:01

朝食を頂きながら前夜の録画を観て、「クロコゲになっちゃったあ」「若いのに余命宣告されてるよ!」などとイチイチ衝撃を受けてから出勤し、帰宅してからまた改めて再生視聴する。
そんな月曜日の習慣も、終わり。物語的には第一部完ってことでしょうが、約百年前の失われた歴史がぼんやり解き明かされて、千数百年前の歴史っていうか神話に近い時代の謎が新たに提示される。
彼らはこれからどうなっていくのだろう。あと一年半ほど、うううっと待つのかあ。
人類の敵を倒しているハズが、人類の敵として(名目)倒されかかっていた皮肉。
大義のために、アルミン君もヒストリアちゃんも切り捨てられないエレン君。イイ感じに主人公しているよ、最初の頃は強烈な攻撃性のみだったのに。
壮麗なエンディング曲に寄せて、巨人の居る世界も巨人の居ない世界もあまり変わらずけっこう地獄で、なかなか自由に生きられないことを提示される。
アクションも、人間描写も、テーマ性も、CM無しなところも、大変良かったと思います。
さあて、これから、月曜の朝をどう迎えようか。

「アテッサの邂逅」2019/07/10 19:18

スレイヤーズ16。図書館の棚に見かけてアラびっくり。このシリーズの1巻を読んだのは自分小学生の時だ、当時ライトノベルって単語があったかどうか。物語としては8巻までがピークで、その後も結構続いていたけれど、ここしばらくは……。
ファンタジア文庫30周年記念として平成30年刊行、の特別版。どっちかっていうと、同窓会版って感じのほうがしっくりくる。つきひのたつの……
懐かしさのあまり借りてきてしまった。カバーや中身のイラストが昔のイメージまんまなのが素晴らしい。
ストーリーは薄っすいし展開もなんかデジャヴ感じるのだけど、このシリーズに重厚さとか求めるもんでもないしね。
改めて読むと、戦闘シーンにたくさんページを割いている。そのわりに、なんか地味っていうか、敵が暴走した森林保護サークルのっていうのがイタイ、全然強敵っぽくないぞ。
結局のところ、懐かしいメンバーが都合よく集合してワチャワチャやっているお話。

「未来のミライ」2019/07/14 16:13

夏休み公開作を控えて、金曜ロードショウもいろいろ放送している。

幼児あるある。あるいは、親御さんあるある、なのかな。毎度、ふくれっ面幼児が不思議ワールドに行って機嫌直して帰ってくるのだから、なるほどのご都合主義。こちらも主人公とおなじく四歳児視点で受け入れるしかない。
タイトルの割にミライちゃん(未来の)の出番は少ない。てっきり、彼女のいる未来ではお兄ちゃんは亡くなっているのだろうと思っていたのだけど(「君の名は」のイメージ)、そんな緻密な物語構成ではなかった。これと言った目的はなく、なりゆきで時間移動しているのか。
不思議ステーションは良かったなあ、不気味で。電車好き幼児の夢っぽい。
そこでようやく、「くんちゃん」が「みらいちゃんのお兄ちゃん」としてのアイデンティティを獲得したのだった。

「鬼滅の刃」2019/07/19 00:12

たいして期待していたわけじゃないんだけど、予想外に面白い作品。
物語は普通なのです、主人公の少年が化け物と戦う。
しかし、目が離せない。戦闘シーンを始めとして、映像が、演出が、いちいちセンスあふれて格好良い。見せ場を心得た、シンプルだけど計算された構図に、心ふるえる。
アイキャッチから次回予告まで視聴者に楽しんでもらおうという心意気に満ちている。
アニメーションの出来がハイクオリティ、としか言いようがない。ので、原作漫画を読んでみようという気には全然ならないんだけど。
主人公は、正統派すぎて逆に新鮮なくらい、真っ直ぐな兄ちゃんだ。初回から仲良し家族殺されているハード展開なのに、陰を負わない。他人に優しく、自分に負けない強さ。
彼の真っ直ぐさと
製作サイドの職人魂
熱いよなー、雨続きや嫌な事件に心しぼませている場合じゃないよ。

天下茶屋で弦楽五重奏2019/07/21 01:04

痛恨のミスにより一曲目の弦楽三重奏(ドホナーニ)を聞きそびれてしまう。
そのためか、暗めの曲ばかりな印象。ベートーヴェンは「運命」や「第9」みたいに重いシリアスな曲調から終盤突然弾けたように賑やかにするのが好きみたいですが、四曲目の「セリオーソ(真剣)」はその傾向を極端に表わして、本当に最後の最後にちゃぶ台ひっくり返したような、ジョーカーが飛び出たような終わり方だ。
もともと弦楽四重奏なのにコントラバスを入れて低音に厚みのある演奏でしたが、こういう五重奏編曲、そういう譜面もあるのでしょうが、演奏を合わせつつ、イイ感じにアレンジしていったという。
……しかし、あの譜面台低いでしょう、コンバスのサイモンさん弾きづらかったんじゃないだろうか……
コンサート本編は暗い曲な代わりに、アンコールは明るい。「蝶々」「蛍」と夏の虫ソング、そしてシュトラウスの「こうもり」序曲ではいきなりゲスト(演奏で観客がベル鳴らすのだ)のおっちゃんが開き直ったようにノリノリで。
サービス精神たっぷりのアンコール。
そう、このたびのコンサートは、さようならイベントなのだ。
二曲目「悪魔のトリル」のヴァイオリンの叫びも、三曲目プロコフィエフのヴァイオリン二重奏も、大阪フィルを去る田野倉さんを惜しむ演奏。
もともと5年契約になっているのか。気の利いた演奏家たちはみな東京での活動を望むものなのか。いつもピカピカに光る靴を履いてらっしゃる田野倉さんの、今後のご活躍をお祈り申し上げます。

伏見で祭太鼓2019/07/21 01:49

昼は弦楽五重奏、夜には太鼓演奏を聴く日、文句ない休日なのだ!
笛が入る曲だと、祭りって感じが増します。複数の和太鼓サークルが順番に叩くのだけど、九割がた女子だよ。太鼓人気とは聞いていたけど。ゲームの影響もあるのでしょう。また、適度に見栄えが良いし、原始的なエモーションに結構な運動量で、絶対に健康に良いもんなあ。
太鼓の前に腹ごしらえで、稲荷パフェ(1300円)。抹茶アイスや黒豆はよくあるけど、フレークの代わりにポン菓子使うのがお米感あって、油揚げの神様じゃなくて稲作の神様だったのだと今更思い出す。
同じ伏見区での最近の酷い事件に形ばかりですが哀悼の意を表して、黒ワンピ参拝。
本宮祭は21日なので今宵は前夜祭ってことなのか。行灯画に薄墨のミツバチハッチがあって、「天野喜孝」大物やん!!!…さすが伏見稲荷大社。
太鼓の脈動。神職の方が左右の石灯籠に灯を入れる。いつもの赤い鳥居に、献灯提灯の赤い列が加わり、提灯から下がる短冊はひろひろと蠢いている。今は電球ですが、昔は提灯の灯も不規則に揺らめいてさらに幻想的だったのでしょうか。
夜間参拝は初ですが、(電燈があるとはいえ)暗い山を登り、伏見の夜景を見下ろし、雰囲気はあるけど、やっぱり山登り暑いわ、麓の方が風があって涼しい。
キツネのお面が種類豊富でちょっと欲しくなっちゃう。お値段お高めでパスしちゃったけど。

2019夏、京都大会決勝2019/07/29 18:46

日曜日はTV観戦。

立命館宇治は宇治植物園(行ったことない)の近く、城陽市との境目に中学と高校とあるのですが、校歌が「比叡をあおぎ」「鴨の流れ」って、宇治市に通学する生徒たちの歌詞じゃないぞ。
決勝の見どころは、準決勝までを高い攻撃力で圧勝してきた京都国際打線に対し、立命館宇治の大黒柱・高木投手がどう抑えるか。土曜が雨天順延になってちょっとだけ休めたけど、疲れが完全にとれるわけではなく、初回と二回で一点ずつとられ、このまま京都国際高校の初出場なるか……
と、思ったら、その後なんとか持ち直す。走者を背負ってもここぞというときにはいい球。特に、四球と失策で走者を進めちゃった後の勝負強さ。
投手戦ですが、両チーム先発共に四球が多くて、安打が出ない割にピンチを招く。盛り上がってきたのが、八回裏にようやく連打が出て、2-2に追いついてから。同点で迎えた九回裏の、サヨナラ勝利。
昨年決勝大敗を雪辱、37年ぶり夏甲子園出場おめでとうございます。