兵庫大会決勝、再試合2011/07/30 16:16

 うちの母校は一回戦敗退。春には五回戦まで行っていたから、期待してたのになあ。

 大雨のニュースで放送時間が遅くなって、三回途中からのTV観戦です。
 東洋大姫路と加古川北の決勝戦、昨日延長十五回のため再試合で、今日も昨日と同様、両チームのエースが完投しました。
 絶対に、疲れはあるはずなんですが、それを感じさせない好ゲームでした。特に東洋大姫路の原投手、昨日九回に本塁打打たれて試合を振り出しに戻されてしまったのがよほど悔しかったのでしょうか、監督いわく「昨日よりもいい」と。昨日は16奪三振だった速球派が、今日はコントロール重視なのか、三振は少ないけど四死球は九回に出したひとつだけ、被安打2という内容。
 ライトのファインプレーも印象的でした。加古川北の打者が「それを取るなよぉ頼むから」ってな顔してました。
 五回に犠牲フライで一失点していて、なんとしてでもチャンスをつかみ、追いつきたいところでしたが。
 七回に、加古川北の井上投手が崩れました。またも犠牲フライで2-0にされた後、四球も絡んで満塁。そして迎えた4番、5番打者にタイムリーを打たれて6-0。
 井上投手はセンバツでも、コーナーと緩急を使った投球で金沢、横浜相手に完封して甲子園を沸かせてくれたのですが、春夏連続出場まであと一歩のところで、力尽きました。

 ヘルメットの「がんばろう日本」の文字は兵庫大会だけなんでしょうか。
 このフレーズも乱発しすぎて擦り切れ気味ですが、勝ったほうも負けたほうも、あなたたちのがんばりはやっぱりステキです。