mimikaki blog

内訳が、
近畿4、九州2、四国1、関東1
西高東低。やぐらの左半分が近畿勢で固められたため、確実にどこかが決勝に進む。……大阪桐蔭が勝ち進めば決勝近畿対決もあるか、なんて言われていたけど……。春初出場の滋賀学園か、春夏通じて初出場の明石商が頑張って欲しいな。
心配なのは、明日のお天気。

第一試合
一回裏の攻防でさっさと試合が決まってしまう。ぽこぽこに打たれた上に失策も絡んで大量失点。「弱気は最大の敵」南陽工の監督さんが何を思ってエースを続投させたのか気になる所。
秀岳館の打撃力がどんなもんかと期待していたのに、3本塁打・16-0の大勝でも、相手が攻守に渡って不調すぎてあんまり凄く感じない。

第二試合
第一回大会優勝、という伝統校が、二十年ぶりに復活。それも明治神宮大会優勝の実績付けて。三回に5得点で逃げ切る。振りが力強いぞ高松商。
岡山・創志学院は対照的に、今大会で甲子園初勝利した2010年創立の新星。序盤に5失点し、機動力を封じられ、中盤に1点返すのがやっと。

第三試合
接戦で初戦を制した両チームが、二回戦でもシビレル好ゲーム。
五回まで被安打1の春田投手をスッパリ代えて土屋投手にスイッチした長崎・海星。その代りっぱなをスタンドに運んだ敦賀気比の主将。…昨春優勝メンバーの林中君の活躍に熱くなる。
しかし追い上げムードはそこまで。七回以降土屋投手は冷静に立て直し、2-1で逃げ切り。
海星の四番打者の楽しそうな走塁（五回の積極走塁が決勝点になる）、五番打者の勝負強そうな感じがイイな。次の高松商との対戦が楽しみです。
敦賀気比は山崎投手の強気に速球を投げ込むのがステキでした。打撃力をつけてまた夏に来てほしい。