第88回センバツ、準々決勝、熱い2016/03/29 00:53

準々決勝が一番おもしろい。熱い。最高だ。お腹いっぱいだ。

第一試合
一二回戦を打ちまくって勝ち上がった滋賀学園を、二安打一四球と完璧に抑えた智弁学
園・村上投手。特に外角低めいっぱいの球に手が出ない。
打つ方でも滋賀学園先発・神村の甘く入った球を逃さず序盤から加点して行く。6-0で智弁学園39年ぶりの4強。

第二試合
0が並ぶ投手戦、均衡破ったのは六回表の明石商、四死球で走者を出して二死一二塁、三番橋本のタイムリーで先制。
しかし平安も七回に、内野ゴロの間に一点返して同点。1-1のまま試合は延長戦へ。
明石商、チャンスは作りながらバント失敗とか粗い所がありました。平安の守備の固さも、簡単には追加点を許さない。
明石商の吉高投手は140代の速球にキュッと落ちるスプリットにユルク落ちるカーブ、上手い投球。しかし雨の強くなる延長12回裏、強気の満塁策の末、一番小川がサヨナラ打。
2-1で平安は二年ぶりの準決勝へ。

第三試合
木更津総合・早川投手は大阪桐蔭戦で散発5安打1失点で勝利。準々決勝でも秀岳館を4安打に抑え……1-2でサヨナラ負け!
好投手を中々打ち崩せない時どうするか。秀岳館は0-1の9回裏、粘って四球をもぎ取り、二死から同点打、続いてサヨナラ打。お見事。
早川投手はホンマに凄かったけど、秀岳館の最期の粘り、そして1失点で踏ん張った、守りの勝利。

第四試合
今大会初の壮絶な点取ゲーム。八回九回で長崎・海星の投手陣が持ちこたえられず、17-9と大差がつきましたが、六回裏に二点本塁打で4-7に追い上げた時や七回裏に7-10に迫った時は熱かった!あともう一本、という所で流れを断たれた(結構残塁数が…)ところがもったいなかったていうか高松商との差か。
打ちまくって終始リードして追い上げられるたびに突き放した高松商打線。公立の伝統校が4強に残りました。

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