「死霊館 エンフィールド事件」2016/08/28 23:47

ウォーレン夫妻の「本当にあった心霊調査」シリーズ第二弾。母親と子供4人でちょっぴり苦しい生活をしているホジソン家に、ポルターガイストが発生する。
今回も色々怖い映像を見せてくれましたが、でも、三年前の前作の方が恐怖感は上な気がしました。
ウォーレン夫妻の絆とか、ホンモノニセモノ論争とか、次女の不安定な心理(母親に信じてもらえなかった)とか、「自分の味方になってくれる存在」という要素をストーリーに盛り込んだせいかもしれませんが。
けっこう早いうちからラスボスの姿を描いていたり、憑依霊が色々喋って名前まで名乗ってくれたりと、「敵」の姿が明瞭になると、恐怖心よりもキャラクターの不気味さとか気持ち悪さが先に来る。
TVリモコンがいつの間にか移動しているとか、誰もいないのにオモチャが走り出すとか、椅子がするすると勝手に動くとか。そういう事象の積み重ねの方が、案外怖いんです。
明らかに霊が取りついた椅子をどうして捨ててしまわないのか。教会に属して心霊調査やっている人がそんな禍々しい絵を描かないでよ、とかツッコんだり。
さて、ジェイムズ・ワン監督の携わった「ライト/オフ」観に行こうかどうしようか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mimikaki.asablo.jp/blog/2016/08/28/8165081/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。