合掌2011/03/07 08:49

 尾藤公・元監督のご冥福をお祈りいたします。

法治国家の議会政治2011/03/07 09:14

 中東において、市民パワーが独裁政権に立ち向かい、一部では既に勝利をおさめてしまっている今日この頃。
 だけど、こうした他国の社会の転換についてあんまり楽観的に見られないのは、理由はいろいろあるけど、でもやっぱり、我が国でも劇的な政権交代があったはずなのに返って政治が混乱しまくっているっていう皮肉な現実があるからだろうなあ。
 いい加減にしやがれよ、与党も野党もマスコミも。
 焼肉屋のおばちゃんによる年間数万の献金を「政治と金の問題」みたいに言うのは、あまりに狭量な話じゃないか、いつからこの国はそんなみみっちくなったのか。
 他に、もっと議論すべき問題が山ほどあるだろうに。
 そんなのが、大臣辞任にまで繋がるほどの重要事項だと思い込んでいるのは、勢力ゲームで頭一杯のセンセイ方か、センセーションを追いすぎて冷静で良識的な対応ができないマスコミくらいなもんです。
 前原さんも、正直、外交やらせるには血の気が多いんじゃないかと思っていたけど、でもこんなんで引き摺り下ろされるって、軽すぎやしないか、大臣の椅子。
 政治資金規正法ってやつも、真っ黒い企業献金には裏口開けといて善意の個人献金には厳しいって、どういうことなんだか。
 そもそも、在日外国人は政治献金ダメ、なんて知っていたのは、全有権者の1%にも満たないと思うんだけど。いい加減この国も、選挙権にしろ献金にしろ、もっと解放するべきだ。在日ったって、普通に国内で生活している人たちなんだから。
 中東では独裁政権に対して反旗が翻りましたが、我が国では、法治国家と議会政治に対しての不審がこれ以上ないほど高まってきていて嫌になる。