千の花広場 菜の花2011/03/19 14:39

 センバツ、やりますね。開会式ではさぞかし、被災地チームへの大きな拍手が沸きあがることでしょう。でも球児たちは「被災地へ勇気を」なんて気張らずに、練習の成果を発揮して野球を楽しむことをがんばってほしい。
 問題は、お金だよなあ。寄付金がちゃんと集まるのかしら?
 プロは……関東でのナイターはできないでしょう、電力的に。開催地と日程を調整しようよ、損害が出るのは嫌でしょうけど、諦めろ。これも結局、カネの問題なのですよね。


 堺市はイベント広報がヘタだなあ、と思う。天気のいい土曜日なのに、人の姿はまばらで。21コンサートなんかは、立ち見ができるほど人集まるのに。
 人よりも飛び回るミツバチの方が断然多かったです。思いっきり街中なのに、蜂蜜でも作ってるのかと思うほど。ミツバチって、観察してると「モーレツ社員」って言葉が頭に浮かんできます。
 募金箱と、緊急災害支援と書かれたバスが止まっているのは仕方がないよね。
 今日は洗濯・買い物を終えてから、市役所前広場へ。
 市街地の真ん中に広がる、約5000株の黄色い菜の花。障害者作業所や農業高校などで育てられたものだそうです。
 本日は先着100名様までが菜の花ブーケお持ち帰りOK。それといっしょに、園芸療法のグループさんがひまわりの種と、何故か(まあ、単に市に余ってたんでしょうが)宝くじ印のエコバックを配布していました。
 それから、ヘルマンハープの演奏会。ヘルマンハープとは、お琴を薄く短くしてハープ型にたくさん玄を張って縦に置いた感じで、ドイツ人のヘルマンさんがダウン症の息子でも演奏できる楽器として考案したものだそうです。日本へは今世紀に入ってから導入されたんだとか。
 演奏の後で、私も「きらきらぼし」を弾かせてもらいました。五線譜が読めなくても初心者でも簡単に曲が弾けるように工夫されているのですが、演奏は「静かな室内で本領発揮する」ということで、風が強くなってきた影響もあるのでしょうか、微妙に演奏がぶれてしまう。
 たまにはこんな、屋外イベントも良しです。