第93回センバツ、四日目、投手力2021/03/23 17:21

今日はいい天気、楽しみにしていた組み合わせ。

市立和歌山の濃い緑と県立岐阜商の鮮やかな紺が美しい第一試合は、注目の小園投手。あの智弁和歌山の攻撃を零封している守備力を崩すため、岐阜商の攻撃はじっくり見極め、代打を送り足を使い、小園投手は四球が増える。
しかし最後の最後、四球から致命傷に到ってしまったのは県立岐阜商の方でした。相手の攻撃をしのぎきり、少ないチャンスをモノにした市立和歌山が1-0サヨナラ勝利。

そんな市立和歌山の守備力を秋に打ち崩している近畿大会優勝校、智弁学園が第二試合に登場。この試合智弁打線が安打数の割に得点を稼いでいるのは、大阪桐蔭の拙守に攻め込んだため。大阪桐蔭は代打も投手交代もなかなかうまく決まらずリズムに乗れなかった。後半からは追い上げ、八回に智弁先発を打ち崩し6-8まで迫ったけど、最後はリリーフ投手に抑え込まれた。秋の決勝戦のリベンジは、お預け。

両チーム堅守、0-0のまま延長に突入した第三試合。広島新庄の花田-秋山の継投もお見事ですが、上田西・山口投手の大エースの貫録っていうか、危なげない投球にホレボレします。
しかし、山口の球数160に達する延長12回裏、広島新庄四番・花田ライトオーバーのサヨナラタイムリーで1-0。
上田西はユニフォームのロゴもカッコ良くて好きなので、夏もまた帰って来てほしい。

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