第105回高校野球選手権大会、第十一日、近畿勢全滅2023/08/17 23:49

履正社負けたー!!!
堅く守り、序盤本塁打で先制されてもすぐ2-2の同点に追いつく、そこまでは悪くなかったけれど。中盤以降、三塁まで走者を進めてもあと一本、たたみかけられない。仙台育英自慢の投手陣を脅かすほどの打撃力(一回戦の浦和学院のような)が無かった。
逆に、確実に送りバントとスクイズで決勝点を上げた、仙台育英須江監督。
19年優勝校と昨年優勝校の激突で、事実上の決勝戦とか他チームに対して失礼なことを言われたりして、確かにレベルの高いチーム同士でしたが。
スコアこそ4-3で競っていても、それ以上に力の差が感じられました。

今日は近畿勢が連続して東北勢に蹴散らされる日でした。5-2で花巻東が智弁学園に勝利し、準々決勝は仙台育英との東北対決。八戸光星も含めて八強に3校の東北勢。
一、二回戦はロースコアで守り勝った花巻東は、三回戦では打ちまくり。智弁学園はエースを後半まで温存していたのだけど、しかしどちらかというと敗因は、これまで打ち勝ってきた打線が封じられてしまったこと。

小倉監督勇退し、今年から新監督に変わりましたが、日大三校は優勝した年の強力打線イメージが強い。今大会では、投手中心の守りのチーム。しかし、エースが本調子ではなかった。変化球を見極められ、直球を痛打される。
7-2で、おかやま山陽が初の八強。偶然だけど、日大系列高校相手に3連勝。

三回戦最後の試合、鹿児島の神村学園がこれまでの二試合と同様、打線が当たる当たる。
北海も熊谷の本塁打などで追いかけるけど、守り切れない。
10-4で神村学園が初八強、あさっての準々決勝でおかやま山陽と対戦。