初日はワーグナー2010/09/05 22:42

 整理券配布は8:30開始で、私が市役所前に到着したのはその45分前でしたが、その頃にはすでに350人ほどが列を成していました。
 第五回大阪クラシック第1公演の席を確保しようと、日曜日の朝早くからやってきた人々。
 立ち見はシンドイと、昨年骨身に沁みたので、私もがんばって早い時刻に地下鉄に乗りました。
 前から22番目、真ん中辺りをゲットして、図書館前で持参してきた朝食を食べても、11時の公演開始までまだ2時間もある。中央公会堂でのショパン公演の当日券があったのでそちらに並ぼうかとも思ったのですが、あまりに暑くて(思いっきり日向に列が出来ていて)いやになって。
 木陰で、持参した文庫本を開いたり、日傘をさしてそこいらを散策したり。淀屋橋界隈は、市役所や図書館や中央公会堂だけでなく、そこここに、古めかしくてどっしりした建造物がたたずんでいますね。


第1公演:大植英次指揮、大フィルメンバーと相愛大学オーケストラ
 オープニングは、ワーグナー「ローエングリン」第3幕への前奏曲。私はオープニング公演初めてだったのですが、やっぱりメジャーで華やかなのをもってきます。
 大植監督の挨拶、大植監督デザインの銀杏ネクタイを市長に進呈。
 ビゼー「アルルの女」第一組曲「前奏曲」「メヌエット」第二組曲「メヌエット」
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、で締めです。

 私が持っているワーグナーのCDより若干テンポが遅くどっしりした感じのマイスタージンガー。
 大フィルメンバーも混じっているものの、ほとんどが相愛大学オケでの演奏です。
 フルートの音色が大変美しかったのが印象的でした。

 明日は、難波でチェロ。