第97回選手権、準々決勝、東日本大会へ2015/08/18 00:31

早稲田実業8-1九州国際大
東海大相模4-3花咲徳栄
仙台育英6-3秋田商
関東第一5-4興南

八強は東京2関東2東北2九州沖縄2だったのですが、九州勢2チームが東京勢に敗れて、明後日の準決勝は完全に東日本大会となりました。
九州国際大、打ちこまれたけど作新学園戦で完封した投手は中盤からロングリリーフかあ。
興南は変則フォームのエースが二年生なので、来年に期待です。
80年ぶりのベスト8に入った秋田商、公立高校に頑張ってほしかったのですが、エース成田中心のチーム、仙台育英あいてじゃあ、打撃力に差があったなあ。
仙台育英はエース佐藤に捕手郡司、そして力強い打線。高校野球100年にして初の優勝を狙える力があると思うのですが。
ただ、4強の他の3チームもまた、強いよねえ。
二大エースに打つ方も昨年から力をつけてきた東海大相模に。
初の4強・関東第一は、ただ走るだけでも面白いのに今日は本塁打まで打っちゃった、今年のドラフトの目玉ナンバー1のオコエ君がやっぱりイイ。
そして、今年お盆休み中甲子園に人を集めまくった早稲田実業、清宮くん。周囲の期待に応えて、当人もチーム全体もどんどん調子を上げていく。
この清宮フィーバー、才能ある人材が前評判通りの活躍を見せて盛り上がって、ヒーロー誕生は歓迎するのですが。
ただ、マスコミはちょっと、持ち上げすぎでうっとうしいっていうか。他にもいい試合や活躍選手はいるのに清宮にばかり時間を割いて他は結果だけしか伝えないとか、ちょっとイラっとします。
準々決勝だって、本塁打一本打った一年生(もちろん、凄いことなんですが)よりも二打席連続本塁打の六番富田選手の方が活躍大きいハズなんですけど……投手陣だっていい仕事してるのになあ。