101回高校野球選手権大会、九日目、二回戦も終わって2019/08/14 23:54

台風接近のため早々に明日の試合延期が決定。今日二回戦最後で、三回戦前に休養日と思えばいい日程と言えなくもないね。

第一試合
仙台育英一回戦20得点の打撃力で、二回戦も8-5で勝利。なんか、同じ東北の八戸学院光星と似たようなイメージのチームだ。
鳴門だって集中打見事(アルプスから鳴り響く陽気な阿波踊り)だったのだけど、攻撃力より守備力の差が点差になってるなあ。四国勢はこれで全滅。
今大会はほぼ二回戦しか見てないけど、内野送球ミスが多い。

第二試合
山形の鶴岡東が、9-5で初の甲子園2勝。
敗れた習志野の飯塚投手は、相変わらず格好良い。二回途中からのロングリリーフで、劣勢のチームを鼓舞するために狙って三振取って行って、反撃の口火を切るツーベースも。
しかし、選抜準優勝投手を、丸山選手の二打席連続本塁打など、完全に攻略した。一回戦でも好投手・香川を打ち崩しているし、鶴岡東の打撃力本物だ。
今大会は順当に実績ある強豪校が勝ち進んでいるけど、一つくらいはダークホースが出てこないとね。

第三試合
良くも悪くも高校野球らしい、最後まで目が離せない接戦だった。
しかし、足攻を絡めて完成度の高い野球を見せた関東一が、四球失策たくさんの熊本工に負けるわけにはいかないよね。6-5で逃げ切った。
逆に言えば、守備力高めれば熊工はまだ伸びるのだ。一回戦に続いて救援した村上投手はたいへん頼もしい投球でした。来年もぜひ、戻って来てほしい。