第83回センバツ、決勝―完全勝利2011/04/03 16:44

 昨日は、いい陽気で桜も咲いて、甲子園カレー(ミンチカツトッピング650円)も食べたし、募金もして、お客さんも大勢な一塁アルプスで観戦しましたが、残念ながら、二試合とも点差が開いたゲームでした。
九州国際大付属9―2日大三
東海大相模16―2履正社

 で、本日決勝もまた、東海大相模が完勝って感じでした。
 とにかく打つ。一大会でのチーム安打が大会新。昨日の一試合2満塁本塁打もありましたが、決勝でもトドメの本塁打が2本。ほとんどゴロを転がさず、力強いライナーを打って、長打が多い。塁に出れば、足も速い。
 しかし、試合後インタビューでは、本塁打を打った佐藤主将曰く「守り勝った」と。九国の若生監督もまた、「相手の守りが上手だった」と。
 準決勝を見てても思いましたが、本当に、守備上手いんです。何でそれ取っちゃうのってのが何度も。特にショート。ライトも。
 春は、中心となるエースを大黒柱としたチームが優勝することが多いんですが、東海大相模は本日もエースは後半からの登板で、大会を通じて数人の投手がそれぞれの役割を果たして、バックがよく守って、打席に立てばガンガン打って、実力もさることながら、全体的に「ノッてる」感じ。チーム一丸、自分達の野球を完璧にやり通しての優勝でしょう。
 九国の三好投手も、決して悪いデキじゃなかったと思うのです。この大会ずっと一人で投げてきて本当にお疲れ様でした。結局、思うように点を取れないことがキツイのです。打てないわけじゃないけどもう一本、繋がらない。相手の好守備に阻まれ、最終回に一点返すのがやっと。初回のチャンスに、本塁死してしまったのが惜しかったなあ。
 私としては、若生監督に勝ってもらいたかったんですけどね。病気が悪いんでしょうね、なんか、死にそうに見えて。
 しかし、東海大相模、優勝おめでとうございます。夏には、この鉄壁の防御壁を打ち破るチームが出てくるでしょうか。
東海大相模6―1九州国際大付属

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