「深い河」 ― 2010/06/19 00:54
私は無神論者ですが、遠藤周作の語る神様には、説得力を感じます。平易な文章で、真正面から心の隙間に潜む闇を表している、直球なところが分かり易いのです。
微妙なトコロを、哲学は小難しく語り、文学は端的に示す。というのが私の持論ですが、遠藤周作は本当に的確だと思います。
清濁併せた深い河は、本当は世界の至るところに流れている、というか、人の世そのものがそんな感じなのでしょうが、それを思いっきり具体的に表したインドの聖なる河。
人は何故その河に惹かれ、集うのか。
微妙なトコロを、哲学は小難しく語り、文学は端的に示す。というのが私の持論ですが、遠藤周作は本当に的確だと思います。
清濁併せた深い河は、本当は世界の至るところに流れている、というか、人の世そのものがそんな感じなのでしょうが、それを思いっきり具体的に表したインドの聖なる河。
人は何故その河に惹かれ、集うのか。
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