「没後100年 富岡鉄斎」2024/05/12 23:21

五月半ばで夏日の岡崎公園、国立近代美術館へ行って参りました。
書物と、美術と、現地探訪を好んだ文人画家。日本人は昔から、信仰の薄い文化的な聖地巡礼が大好きなスピリットです。
展覧会では鉄斎の作品および多岐にわたるコレクションを紹介。大量にインプットし、それをアウトプットする。趣味人の「楽しい」という思いがひしひしと伝わってきます。
今年の引っ越しの時、自分の持ち物に占める紙の小説や漫画の割合の多さを思い知りました。整理のつかない大変さと、それでも自分の空間が書に囲まれることの喜び。
自分に漢詩の素養が無く解読できないのが残念でしたが。展示替えのため、気になっていた富士の画が見られなかったことも。
その後、お昼ごはん食べて岡崎公園で開催のアースデイをちょっぴり見て回る。暑かった!