第99回 高校野球選手権大会、決勝、初優勝の行方2017/08/24 00:41

花咲徳栄初優勝おめでとうございます。埼玉県夏初めての優勝。
広陵高校もお疲れ様でした。一回戦から中京大中京、秀岳館、聖光学院、天理、とビッグネームを撃破していき、中村選手は本塁打記録と打点記録を更新しました。
惜しかったのが、決勝戦が実質中盤で決まってしまったこと。
五回に6点取られて10-2にされて、六回にトドメをさされる、14-4。七回からは両チームとも0行進になったので、本当に中盤まで。
点差が付きましたが、その内容が、花咲徳栄16安打で14点、広陵が13安打で4点……花咲徳栄、今日は本塁打も無かったのに効率よい攻め。広陵、打ち負けたってカンジしない。でも力の差はハッキリ。
花咲徳栄は上手く攻めて上手く守り、広陵は攻めきれず守りきれなかったのでした。特に、名門らしからぬ守備の乱れが残念。
広陵の決勝戦は、もう10年ぶり。あの時ほぼ勝っていた試合を満塁本塁打で逆転された、あの衝撃。
その時の投手が今はカープで、昨年最多勝利。捕手はサムライ・ジャパンで本塁打も打った。
そんな活躍を嬉しく思い、10年たって今度こそ彼らの後輩たちが優勝旗を手にすることを期待したのですが。今年は、応援していたチームが負けるなあ。
ここ数年、夏の大会は関東勢の優勝が多い。今大会で三年連続で関東勢、四年前は大阪桐蔭優勝で五年前は前橋育英で、その前が大阪桐蔭でその前が東京・日大三……関東と大阪以外の地域、ガンバレ。

第99回 高校野球選手権大会、準々決勝、安定の守備力は2017/08/21 00:06

東海大菅生9-1三本松
天理13-9明豊
広陵10-4仙台育英
花咲徳栄10-1盛岡大附属

八強激突でしたが、どの試合も結構点差が開いたし、応援していたチームも尽く負けちゃうし。公立の希望も、東北の優勝旗の夢も消えた。
今日も大量得点、本塁打も量産で大会記録更新しましたが、こうなると、打ち合いよりも、強力打線を抑える守備力があるチームが頂点に近いんじゃなかろうか。
そうなると、三試合で各1失点しかしていない東海大菅生が安定のディフェンスと思えます。試合を作れるエース級の投手が複数いるし。三本松も安打は出るんだけど、つなげられず。
それに対する花咲徳栄も、強打の盛岡大附を1点に抑えた。守り合いになるかな?
明豊も打ち合いで勝ち進んできたけど、天理の碓井投手のシュート(内角にズバッと来る、打ちにくそう)を攻略できず。9回に代打満塁本塁打を含む6打点を挙げて10点差を4点差まで追い上げたのはお見事だったけど、投手が代わってからだったし。
その天理と対戦する広陵も、複数投手を捕手が引っ張るチームだなあ。
投手の疲労を考えると複数投手は有利。
でも投手起用の妙ってやつが、結構難しいものだし。

第99回 高校野球選手権大会、第十一日、天国と地獄2017/08/20 01:12

お盆休み前からお仕事落ち着いてきて、今日も定時あがり(土曜出勤だけど)。
帰宅してすぐTVを付ける。0-0の五回終了からの観戦でしたが、緊張感あふれる投手戦。
八回表、連打で均衡を破った大阪桐蔭。しかしまだ一点差、試合の行方は分からない。その裏、仙台育英の攻撃を、盗塁も防ぎ本塁でも仕留めた堅い守り。しかしまだ、試合の行方は分からない。九回表、ダブルプレイで大阪桐蔭の攻撃を防いだ仙台育英。試合の行方はまだ分からない。九回裏ツーアウト、しかしまだ、試合の行方は分からない。走者が出る、今大会量産されている本塁打が出ればサヨナラだ、まだ試合の行方は分からない。ショートゴロが、一塁へ送球される、熱い試合が、とうとう決した!!!!と、思ったのに。
……二死満塁。この時点で、ほぼ試合は決まったようなもの。大盛り上がりで押せ押せの仙台育英、一度ゆるんだ気持ちの立て直しが難しい大阪桐蔭。
春夏連覇を目指していた大阪桐蔭にとっては、痛い敗戦になりました。痛恨の、まさかの一塁ベース踏み損ないのファースト。サヨナラタイムリーを打たれたピッチャー(二年生だよ、エースは投げなかったよ)。でも、これだけいい試合してくれて、誰も責められません。
逆に、仙台育英は勢いに乗れるんじゃないか。二試合連続で接戦を制しての八強進出。大阪桐蔭相手に無失策一失点の守り。劣勢でも果敢に攻めて、背番号二桁の控え選手がサヨナラ打。あとは打線にもう一つ活発さが出れば。
さて、今年のベスト8の顔ぶれは。
東北2、関東・東京2、近畿1、四国1、中国1、九州1。
香川・三本松は唯一残った公立校、三回戦に引き続き東京代表と当たることに。
その東海大菅生は枕詞にいちいち「清宮の早稲田実業に勝った」とつくのがなんか割を食った感じ。
延長にもつれた近畿対決を守り勝った天理と、延長にもつれた九州対決を打ち勝った明豊。
これまで三試合ともビッグネームと対決し勝利してきた広陵と、劇的なサヨナラ勝利の仙台育英。
済美との壮絶な打ち合いを延長で制した盛岡大付属と、今日の関東対決を含めて三戦とも危なげなく勝ち進んできた咲花徳栄は、どちらも近年の甲子園で活躍するようになってきた新鋭チーム。
さあ、盛り上がってきました。

第99回 高校野球選手権大会、第八日、連休も終わり2017/08/17 00:35

盛岡大付属6-3松商学園
信州の古豪・松商も足を絡めたらしさは出たんだけど。
やっぱり盛岡が打ち勝つ。打撃力のイメージが強いけど、けっこう好きなチーム。

前橋育英3-1明徳義塾
馬渕監督の50勝はおあずけ。
明徳打線相手に、前橋育英の投手お見事なピッチング。最終回に1失点して完封も完投も逃したけど、インタビューでは指がツッたってことで。
攻撃力が目立つ今大会、万全の状態でまた投げて欲しい。

花咲徳栄9-3日本航空石川
応援団のパイロット・コスチューム格好良い!
しかし、初回に四球が多くいきなり5失点。
終盤に日本航空石川が3点返した時には、一回戦の逆転劇が頭をよぎったけど。
結局、花咲徳栄が突き放した。三回戦の関東対決はバランスのとれた実力校どうし。見たいなあ。

聖光学院5-4聖心ウルスラ
「聖戦」って言ってもテロではないよ。なんの因果か、カトリックとプロテスタントの学校が同じ宿舎で、試合でも当たってしまうという。
序盤にウルスラの方が3点先取したけど、11年連続出場の聖光学院がそのまま終わるはずもなく。

「横道世之介」2017/08/16 00:19

吉田修一は、暗いミステリだけでなく、こんな、明るい青春小説も書く。
映画版も良かったのですが、原作も楽しい。田舎から上京してきた大学生の、バイトとかサークルとか里帰りとかデートとか、瑞々しくも普通な12か月を描きます。
主人公は、これと言って特技とか特徴とかがあるわけでもないのに、人々になんか忘れがたく、ほのぼのとした好印象を与えてしまう。
主人公の元カノが、こう評す。「いろんなことに、『YES』って言っているような人だった」
そう、そんな、図々しくも前向きな人。彼のそんなノリに乗っかって、読んでいる方もお気楽に。

第99回 高校野球選手権大会、第七日、本塁打多すぎ2017/08/14 17:55

高校野球TV観戦中は、洗濯物畳んだり芋の皮剥いたり照明を外して傘の裏側にたまった虫の死骸を払ったりアチコチの埃や手垢が拭われたりと、結構労働しているつもりなのですが、でもまあダラダラ毎日を過ごしていると言われれば、その通りですね。

第一試合
今大会初めての、ロースコア投手戦。
京都成章と言えば、松阪大輔にノーヒットノーランやられて準優勝という立派さと残念さを兼ね備えたあの夏から、19年ぶり。今年もまた守備力中心のチームながらも、最終回土壇場でソロ本塁打で2-2に追いついた時は盛り上がりました。
この勢いで行けるか、近畿勢緒戦全突破行くか、と思ったら。
その裏、神村学園が内野安打でサヨナラ。次三回戦は明豊と九州対決となりました。

第二試合
中盤までは競っていたけど、終盤投手が捕まって高岡商は1-11で大敗。
二松学舎大付属に続き、西東京の東海大菅生も雪国チームを打力で圧倒したのでした。

第三試合
井伊の赤備えって、そこまで大河ドラマやるんだったっけ。
とにかく、広島カープか浦和レッズかってくらい真っ赤になった彦根東アルプス。開幕戦をサヨナラで甲子園初勝利とした公立高校を、大声援が押す。
しかし結局、それを6-2で蹴散らした青森山田。夏は8年ぶりっていうのが意外だけど、そういえば近年は光星の出場が多かった。
それにしても、今年は二打席連続本塁打が多いなあ。

第三試合
今年は二打席連続本塁打が多いなあ。亀岡君は一回戦の一本と合わせてもう3本塁打。本塁打多すぎて、「飛ぶボール」説がささやかれ始めています。
両チームとも主将で投手。中盤までは投手戦で、しかし七回、済美打線の長打攻勢爆発で、7-1で快勝。
初出場の津田学園は八塚投手にヒット1本に抑えられ、(済美の八塚投手をひっこめた後の)9回に犠牲フライで一点返すのがやっと。

第99回 高校野球選手権大会、第六日、打高投低2017/08/13 23:40

今日は比較的涼しいか、と思っていたら、自転車こう出る途中で猛烈に頭痛くなる。
帰宅してアイス食べたら治まった。暑さに弱くなったなあ。

高校野球人気。今日も朝から満員通知だそうで。第一試合奈良の天理だしなあ。
天理6-0大垣日大
三本松9-4下関国際
二松学舎14-2明桜
明豊7-6坂井

昨日の神戸国際もそうでしたが、今日の天理も、二打席連続の本塁打が勝利に大きく貢献しました。天理四番神野の、ソロ二本なので得点としては2点なんですが、数値以上の勢いをもたらすのがホームラン。
インタビューで監督さんがゲームの出来が100点って言っていたけど、本当に投打がかみ合って文句なしな理想的な試合運びでした。
今大会はいまのところ大差の付く試合が多いのですが、今日の第四試合は高校野球らしい見ごたえがありました。
初出場の公立・坂井高校は複数の高校が統合してできた新しい学校だそうで、そういう学校は今後も増えていくのでしょうね(昨日の鳴門渦潮もそうだったし)。
守備力のチームが、強打の明豊に先制されながらも、食らいついて、追いついて、一時は勝ち越したのですが……それを再度ひっくり返したのも、明豊二年生浜田による、一発の本塁打だったのでした。
打てるのってやっぱ強いなあ。

第99回 高校野球選手権大会、第五日、北の国から2017/08/12 23:58

昨日、いろいろサボった分、家事をしながら野球観戦。

第一試合
五回終了後にちょっと買い物に出て帰ってきたら、七回12-0と大量失点していた滝川西。元気よく選手宣誓して全力疾走して、北海道へ帰ることに。
仙台育英は序盤から試合のペースを掴み、最終15-3で、一昨年の準優勝時を思わせる力強さ。でも四球が多かったのが気になりました。打たれていないのに走者を背負って、滝川西が送りバントを失敗しまくっていたので助かっていたけど、なんだか締まらない。

第二試合
お昼ご飯のお蕎麦をゆでていたら、あっという間に先制していた日本文理。序盤に7点取って有利に進め、ダメ押し点もとって9-5で勝利。
このチームは、あの有名な九回二死からの追い上げまでは「組み合わせに恵まれて決勝まで残った」なんて心無いことを言われていたこともありましたが、今ではもう強豪扱いです。次は仙台育英と東北強豪対決だ。
鳴門渦潮は走者を溜めて何度か大きいチャンスを作るけどもう一つ畳み掛けられず序盤の大量失点を取り返せませんでした。

第三試合
二回戦突入。
本日二校目の北海道チームは、昨夏準優勝の北海。見知った名前も多くて応援したくなります。固く粘り強く守って、足を絡めて、相手のミスにはすかさず付け込んでチャンスを逃さない。去年と同じような勝ちパターンだったのですが。
堅い守りを無効にする、本塁打攻勢
センバツに続いて甲子園へやってきた神戸国際の谷口。一発目は同点ソロ。そして二発目は逆転3ラン。5-4。
昨夏の優勝校・準優勝校共に、今年は初戦で甲子園を去ったのでした。

第99回 高校野球選手権大会、第四日、豪華すぎる組合せ2017/08/12 00:13

第二試合
三塁打、犠牲フライでいきなり先制点。さらに畳み掛ける鮮やかな攻撃。
初回から3-0で横浜先発投手をぶっ叩いた秀岳館。攻撃力高いなー。横浜も投手を次々変えて中盤は踏ん張っていたけど、七回に満塁策、そこへ先発投手を代打に代えた秀岳館が、さらに2点追加して6-1と、完全に秀岳館ペース。
と、思ったら。
その裏、福永主将の3ランで6-4。それまでたった二安打で、五回に四番の増田君が打って走って犠牲フライで1得点という攻撃成分不足だったのが、一気に盛り上がってきました。
それでもね。やっぱり、4安打と二桁安打。一回戦屈指の好カードと言われたゲームは、点差以上に実力差を感じました。横浜って、もっと緻密で隙のない野球のイメージなんだけどなあ。エースの温存はどういう意図があったのだろう。

第三試合
押し出し四球はまだしも、投手が一塁ベースカバーに遅れてそこから大量失点て、かなり残念な負けパターンだったりします。
ところが、序盤0-6のスコアは、今年の智弁和歌山にとってさほど大きなダメージにはならなかったようで、あれよあれよという間に追いついて追い越して、終わってみれば10-6。
……あの、優勝した年の打ちまくった智弁和歌山を思い起こさせます。
リリーフした投手が興南の追加点を阻んだのも大きかったです。気持ちよく追撃ムードに行けますからねえ。

第四試合
投手を中心として守りでリズムを作る。そのチームカラーを存分に発揮し、目立ったミスもなく、先発の二年生エース君もまた甲子園で見てみたいと思ったし。
でも、相手がセンバツ優勝大阪桐蔭だから……。初回本塁打先制から始まって、着実に加点していく。米子松陰がしっかり守るチームなので、大崩れビックイニングにはならず、点差の割に締まったゲームになったのが救い。
打つ方だけでなく、大阪桐蔭は徳山投手のクールな安定感が半端なかったです。唯一浴びた長打に失策が絡んで1失点しましたが、それ以外は完璧。

さあ、次、二回戦では智弁和歌山と対戦だ!!!!

残念2017/08/11 12:03

山の日です。今日からお盆休みです。
甲子園球場に行ってきました……でも、一杯で入れない……
慎重に検討した結果、第一試合終了してもチケット再販も外野席の空きもほとんどないと判断し、一時間半かけてとんぼ返りです。
ものすごく楽しみにしていて、開幕が台風で延期になって正直嬉しかったくらいなんですが、みんな考えることは同じで、とっても早い段階で満員通知が出たそうで。
甘かったなあ、朝うちを出る前に確認しとけばよかったよ……

観戦し損ねた第一試合
広陵10-6中京大中京
中盤まで2-0で中京がリード(このへんは球場のスコアボードで確認)、しかし広陵が反撃、逆転するばかりか大量リードを奪い、逃げ切り。
……どちらも人気チームで、地元ファンが始発に乗って第一試合から応援に来れるくらいの距離だよなあ……
しかし両チームが頑張って打ち合ってくれたおかげで、第二試合開始にはTVの前に間に合いました。