第34回日本アカデミー賞2011/02/19 09:17

 朝の空気は冷たいけれど、日差しは少し、柔らかくなってきています。
 雨水。雪が雨に変わる頃、という意味。

 日本国内だけでも映画賞ってたくさんありますが、TVで授賞式を堂々放送してもらえるのはいいですね。一般視聴者も、なんとなくこのお祭に参加している気分になれます。
 形の整えられたインタビュー記事とはまた違う、役者さんたちの生の声もいいです。妻夫木泣きそうでしたね。あれが演技だとしたらそれはそれでスゴイ。主演男優はトヨエツに取ってもらいたかった気もしますが。「鳥刺し」(観てない)ではなく「今度は愛妻家」の方で。
 俳優部門4つを「悪人」が独占。主演女優は寺島さんが取るかなあ、とも思っていたのですが。まあ、あの四人の好演を思えば納得できます。重苦しい内容の映画でしたが、再上映もされるそうですね。
 しかし、脚本、監督、作品賞は「告白」でした。観てないんですよねえ。人気漫画やベストセラー小説の映画化は、原作人気頼みで安易な気がして敬遠しがち(原作も未読ですが)なんですが、「容疑者Xの献身」みたいに映像化でも成功している例もあるし、偏見はよくないなあ。
 でも、映画オリジナルの良作もどんどん出てきて欲しいのですよね。その点、山田監督は(「おとうと」は観てないけど次の作品には興味あります)エライなあ、と思います。

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