おおふり192012/06/24 23:14

 長かった「ハルナ編」がようやく決着した、おおふり最新刊。19巻で、いまだに高校一年の八月前半です。このペースで行くと高3の夏までいったいどれだけかかるのでしょうか。
 投手二人からナメられまくってる(たぶん悪気はない)けど、全然意に介さぬ三橋。
 準さんが立ち直ってくれて、でも「ワルイ人」って言われちゃってたり。
 利央君と田島君の体格差にびっくりしたり(並ぶと大人と子供みたい)。
 逆ナン(?)で練習試合の約束取り付けるモモカン。
 半日の甲子園観戦中にもモノを食べまくる男子高校生たちの食欲……
 そんな彼らの間でも、そのうち本格的にレギュラー争いが起こる予感。
 等々、色々楽しめました。
 今後も、長く続けて(そしてなるべく早く新刊出して)くれれば、嬉しいです。

おおふり17巻2011/10/03 13:37

「負けて礼言われるってどーよ」
「……屈辱」

 新刊は先月には出てたんですが、読んでみたら春日部戦のそれまでの展開が全然思い出せなくて、中断。16巻を引っ張り出して、改めて。
 スクイズに、本塁打に、延長に、投手交代の難しさに。
 ほんと、「普通の高校野球」なナイスゲームなんですが。
 ただ一人、榛名だけは、いかにも「高校野球漫画の主人公」って感じの格好良さ、頼もしさ。ぶつけて怪我させることは恐れても、自分の球を打たれることはコレッポッチも考えにない投手……
 そんな、清清しいまでに強気な榛名とは対照的に、元・バッテリー組んでた阿部君の屈折してること。イチイチ発想が小さい。阿部君がそんなだから、三橋くんもイロイロ気にしてしまうんじゃないか。
 けっこう前に三橋が、「阿部君は榛名さんに、自分にとってのエースでいて欲しかった」てなことを考えていましたが、全く、そのとおりなんだろうなあ。
 彼のこういう感じはまだしばらく続くでしょうが。
 次巻、ちゃんと十一月に出てくれるかな!

 台詞とか構図とか心理描写とかが相変わらずツボなおおふりですが、今回一番トキメイたのが、オマケページでピアノ弾いてる花井君と意外と骨太な字を書く沖君でした。

桐青野球部編2010/07/21 16:15

夏ですね。
南からは、センバツ優勝校が連覇を目指して甲子園一番乗りの声を上げ。
近いトコからは、母校の野球部が二回戦を突破して。
夏ですね。




おおふり、読み返しちゃう。


 西浦野球部は、創部一年目の新チームだったりバッテリーが過去にトラウマあったり将来はイチロー級かと思うほどすごい選手がいたり巨乳美女が監督だったり、結構特殊な設定があるのですが、桐青野球部は普通に一般的にすごく良いチームだと思います。特に奇抜なサプライズもなくお茶の間に中継されていそうな強豪です。
 それで、西浦野球部には無い(でもいずれは生じるはずである)、伝統とか先輩後輩とか最後の夏とか、そういうオイシサを桐青野球部は見せてくれます。
 高校野球を見ていると、よく思うことがあります。「次こそ、がんばってほしい」
 大きな敗北を糧にして。
 来年こそ、甲子園に行ってほしい、桐青野球部。
(漫画でここまで応援しちゃうなんてホント「おおふり」だけです)

また始まる2010/06/28 00:48

 BLACK LAGOONのアニメ第三期はOVAなんですね、深夜に第一話だけTV放送されていましたが(やっぱり格好良かった)、続きは放送してくれないんですね。
 うう、なんか、おおふり第三期もTVシリーズではやってくれないような気がしてきた。

 金曜日の朝におおふりアニメ第二期最終回を観て、その日の仕事帰りに単行本最新刊を購入し、これも何度も読み返しています。こんな早いペースで最新刊を出してもらえたってだけでもアニメになった意味はデカイです。
 アニメでは完全に省かれていたのですが(まあ、この辺を丹念に掘り下げていったらエライ暗い話になりますが)、美丞サイドの噛み合わないっぷりが凄かった。
 美丞の監督とコーチ。(漫画の表紙ではあんなにいい笑顔の二人組みやったのに)
 美丞のコーチと捕手。
 それぞれの野球観が全く違っていて、監督にとっては怪我でプレイをすることは出来なくてもそれを振り切って指導者として一生関わっていこうと思えるもので、捕手の子にとってはレギュラーとして試合に出る誘惑に負けて大きな罪悪感抱え込み、コーチにとっては苦い敗戦のトラウマから逃れられずに勝てばそれでよしという偏った価値観で野球を見てしまう。
 和さんが、みっともない先輩の姿を反面教師に前向きに考えてくれそうなのが救いです。

 ぶたれなれている田島君がかわいいです。
 田島君はあらゆる意味で凄い人なんですが、そんな天才と競わねばならないハメになった花井君は本当に、この漫画の第二の主人公ですね。「3分時間戻したい」そんな絶妙にヘタレなキャプテンが大好きです。

 百枝監督のナース姿をつい思い浮かべてしまいます。
 ライバルがいるのは幸せ、というのは、彼女の経験からなのかなあ。なんか、女子高生としてはかなり浮いた時代がありそうですし。ただ一人の部員について、いつか語ってくれるでしょうか。

 水谷君は良くも悪くも、自分の不安や弱いところ(花井君や泉君がフタをしてしまうあたり)を受け入れられる人ですね。
 そんなマイペースな彼が、他人のためではなく自分自身のために「がんばろう」と奮起できるようになったら(やっぱり、西広君とのレギュラー争いかなあ)、彼もただの米ではなくなるのではないでしょうか。それもちょっとサビシイけど。

 そして作者は、夏合宿でどんだけ三橋と阿部をいちゃいちゃさせる気なんでしょうか。

あらゆるトコロがツボなんですよねえ、おおふり。また早めに、新刊でないかなあ。

アニメおおふり二期終了2010/06/27 01:34

 始めに苦いこと言いますと、やっぱり尺が足りなさすぎ、エピソードはしょりすぎ、展開が駆け足すぎ。和さんのモノローグを削んないでよ。
 演出がとても上手くみせてくれているので、ちゃんと2クールかけてじっくり余韻を持たせてやって欲しかった。

 金曜日の早朝は、W杯の決勝トーナメント進出とそのあとの喜びのインタビューを聞いてから、録画していたアニメおおふりの厳しい敗戦とそれからの再出発を観て、出勤前にフルフルと熱くなっていました。
 さっきもまた観返して。
 美丞戦の展開は漫画で読んで知っていましたが、改めて観れば、あの9回はえげつなかった。
 8回までで2点差まで追いついたのに、最終回で4点入れられて6点ビハインドなんて、そんな絶望的な展開ありますか!
 あるのです、実際の試合でも。
 重い点差をつけられた後投手がストライクを取れなくなり、しかも野手がエラーまでしてしまうなんてそんな負の連鎖、アリですか!
 あるのです、実際の試合でも。
 9回裏の最後の打者、本人もチームメイトも応援席も懸命になっているのに、なす術もなく三振で終るなんて、アリですか!
 あるのです、そんなのよくある事です。
 そんな、よくある負け試合を描きながら十分盛り上げてくれた美丞戦でしたが、実は、原作読んだ時、私は9回裏で嘘みたいな西浦野球部の追い上げを期待していました。
 最終回で6点差まで付けられていながらいい勝負しちゃうなんて、そんなのアリですか!
 あるのです、実際の試合では。
 あと一点追いつくことは出来ませんでしたが、昨夏の日本文理の脅威の追い上げは記憶に新しいです。
 でも、それを漫画でやってしまうと「やっぱり漫画だからそんなウソみたいに都合のいい展開になっちゃって」と、思われてしまうんですよねえ。どうしても。
 出来の良い奇跡というのは、二次元ではなく三次元のリアルの中にしか起こり得ないのかもしれません。

 ストーリーを知っていながらも、十分どきどきさせてくれたアニメおおふり。美しい青空、激しく迫力ある動き、音楽、声優さんの演技力。
 ぜひとも第三期を。今度は2クール以上で。

夏の大会終了2010/04/24 11:58

 急に寒くなったりして、天候不順な今日この頃ですが。
 ふいに聞こえてきた、蝉の声。
 TVアニメのおおふり第二期です。第一期のような応援団やブラバンの賑やかさが無くなったと思ったら、いっちゃんのモノローグに、本当にさりげなく、夏の切なさを感じる蝉の音。
 原作表紙を取り入れたオープニングから、ハートわしづかみです。
 最高ですね、細かい演出が。1クールしかないと聞いて、不安だったのですが、野球シーンのカメラの位置というか、見せ方が抜群に格好良いです。少々テンポが速すぎて台詞を聞きとりにくいのが残念ですが、スピード感重視ならこれもアリでしょう。
 アクションの他にも、美術・背景の気合の入り方も凄いもんです。細かいトコまでリアル。
 あまりに細かいんで、いっちゃんのユニフォームの校名が線描きだったり、ヘッドスライディングでは土煙上げたりユニフォームを汚して欲しいとか、観てるこちらも、かえって細かいところが気になってきたりしるのですが。
 原作のほうもようやく新刊が出て、西浦の夏が終わってしまいました。
 今のレベルで、TVアニメ、そこまで突っ走ってくれるかな?