「キャラクター」2021/07/03 22:18

タイトルの地味さで損をしている気がする。でも最後の殺人鬼のセリフの、アイデンティティ欠落な感じには、合っているかな。
映画作品で監督よりも脚本家の名がクローズアップされるのは、この方が某有名サスペンス漫画のストーリー制作に携わっていたから。主人公の漫画家と、猟奇殺人鬼がベッタリと対決するサイコサスペンス。とてもTVで放送できそうにない残酷血みどろ映像を大スクリーンで観ても大丈夫!な人にはおススメの作品。
菅田将暉くん主演の映画は今年二本目、ドラマ「コントがはじまる」も面白かったし、ホント、才能にも出演作品にも恵まれている。
ストーリーもキャスティングも十分な力があり、事件は幕を閉じてもまだ危機は完全に過ぎ去っていない不穏さも、余白も残してあるので、続編とかスピンオフ作品も作れそう。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mimikaki.asablo.jp/blog/2021/07/03/9394385/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。