お茶と宇治のまち歴史公園2021/10/02 22:49

交通各社、どこも減収で大変なのでしょう。
京阪のダイヤ変更で、以前より三分早く自宅を出なければならない。本数も減って、でも収益を考えたら、しかたのないことなのだと納得せざるを得ない。

そんな京阪宇治駅のすぐそばにオープンした施設。8月半ばに開館予定が、緊急事態宣言のために即日休館、10月になってようやくお客さんを迎え入れることができました。
しかし、開館前から施設周辺の芝生や遊歩道は気持ちの良いキレイな空間になっていて、親御さんが小さいお子さんを遊ばせたり、お弁当を広げたり、お散歩したり、のどかなくつろぎの場となっていました。
施設内のミュージアムにはあんまり興味ありませんが、昔の堤防(太閤堤)解説は面白く思いました。……アフガニスタンで亡くなられたお医者さんの著作を読んで以来、治水や土木工事を見る目が変わった感じです。
美しい広場や、ピカピカの新しい集会室をいかに活用できるか。魅力的なイベントを開催して人を集め、何よりも地元の人たちに好意を持ってもらえる場所にならないと作ったかいがありません。
オープン記念に来館者全員に配布の団扇は、プラスチックじゃない。竹の骨に抗菌抗ウイルス美濃和紙使用。なんだかんだ言って宇治市はおカネあるなあ。