ショパンとお茶と愛の夢2022/09/10 16:40

休暇を取った、雨の木曜日。
コンサート前に、前から気になっていた北浜の英国風カフェで軽く腹ごしらえ。クラシカルな内装もさることながら、外観のインパクトがすごい。この立地・ロケーションでこのレトロ可愛い建物、独自性ありすぎて異次元っていうか、異空間が出現している。
お茶とスコーンも美味しかった。残念なのは、やっぱり、あの安っぽいアクリル板は可愛くないってこと。

おなじみの、近藤さんのチェロと河合さんのピアノ。
大阪クラシック配信版でもこのお二人の演奏(in海遊館)があったけど、どうしても、物足りない。その場、の力が大きいのは、カフェだけじゃないのだ。
昨年国際コンクールで話題になった、ショパン・プログラム。作品3のポロネーズは割となじみのある曲で、メインは晩年のチェロソナタ、ト短調。
出だしが重々しくて、でもフィナーレは華やかに盛り上がっていった。ブラボー。
アンコールはリストの「愛の夢」(カサドのチェロ編曲)。
夢の時間は、美しく儚く、簡単に消えてしまうモノなのだ。

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