第 36回日本アカデミー賞: mimikaki blog

　ＷＢＣの台湾戦も盛り上がっています（でも、長すぎるやろ、お客さんもう帰りの電車あれへん）が、映画賞の方を観ていました。
　国内だけでもいくつもある映画賞で、最優秀取るのが必ずしも絶対的な価値だとも思わないし、そもそも映画賞創設してる団体ってたいてい映画製作の方にも関わってると思うと、いろんな思惑があるのでしょうねえ。　　
　それでも、一年の国内映画を振り返って、女優さんたちが華やかな衣装で登場して、関係者が色々裏話してくれるのが楽しいです。お祭りですね。
　そして、ちゃっかりコメントを送ってきた総理の抜け目のなさが光りました。したたかというか、アピールの場を逃さないなあ。
　ただ、野村萬斎、香川照之、神木隆之介がお仕事の都合で会場にいなかったのが残念。
　何よりビックリだったのが、木樹希林が最優秀主演女優賞取ったことでした。「わが母の記」は助演女優だとばっかり思っていたので。いつも助演女優賞の常連なんで、たまには主演のほうでってご褒美みたいな気がしないでもないです。
　もうひとりの助演女優賞常連の余貴美子さんが今年の最優秀取っていましたが、今年は「ヘルタースケルター」の寺島しのぶさんに取ってもらいたかったかなあ。
昨年も時間作って映画館に足を運ぶようにしてましたが、話題になった「桐島部活・・・」と「最強の二人」（仏映画）を見逃しちゃった。
また、映画に観に行くぞ。