めぐる、めぐる2018/07/28 01:04


フェスティバルホールで、大フィル520回定期。
一曲目は、ヴィヴァルディの「四季」。春夏秋冬どれもそれぞれステキ。テンションのアップダウンの差をしっかりつけた演奏。ソリスト以外のヴァイオリン・ビオラも着座せず立って演奏する形式はどういう意味があったのだろう?
チェンバロ・大植英次、が嬉しかったのだけど。こういう短い楽章が積み重ねられているの、楽章間でげほげほ咳が響き渡るものだから、音楽に集中できない。
実際今日は、埃っぽいのか乾燥が酷いのか全体的に咳が多くて、私自身も終盤喉がむずむずしてきたし、舞台上の奏者の方がハンカチで口おさえているとか、初めて見た。

ホルストの「惑星」は大音量大迫力の火星と木星の他はあんまりしっかり聞いたことなかったけど(海王星が女声合唱って初めて知ったくらい)。
しかし、じっくり聴けばどの曲もちゃんと聴きどころがあって。水星の、おんなじフレーズを次々と別の楽器で繰り返していく感じが面白い。田野倉さんのヴァイオリン素敵だ。
チェレスタやハープや、いろんな楽器が使われて、やっぱり豪華です。

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