第104回全国高校野球選手権大会、二日目、大黒柱2022/08/07 23:10

第一試合 八戸学院光星7-3創志学園
継投VS大黒柱。
岡山・創志学園は終盤満塁のチャンスを活かせなかったのが痛かった。逆に、捉えられたエース・岡村に、この夏退任の長澤監督は、最後までマウンドを託しました。

第二試合 愛工大名電14-2星稜
伝統校対決。接戦が期待されましたが、二回までに10点差ついて早々に勝敗が決まってしまう。愛電がおなじみの足攻を絡めたのびのび攻めるのに対し、センバツで活躍したマーガードがピリッとしないままで。
野球は九回二死から、最後までわからない。なのですが、序盤でここまで点差が開き、この暑さを思うと、コールドゲームを考える必要も出てくるか……。

第三試合 鶴岡東12-7盈進
と、思ったら、序盤失策でグズグズだったチームが中盤立て直してちゃんとゲームを作ることもあるからなあ。広島・盈進は全員野球で序盤の劣勢を跳ね返そうとしたけど、山形・鶴岡東の3本塁打で突き放される。

第四試合 近江8-2鳴門
センバツ準優勝VS一回戦敗退。
と言うと差があるように聞こえますが、それでも楽しみな一戦だったのは、鳴門は大阪桐蔭との接戦だったから。公式戦であの打線を3点に抑えるって、間違いなく全国屈指のディフェンス力、投手力。
が、その守備力を以てしても、申告敬遠されてしまう近江・山田。四番打者としてもエースとしても、力強い存在感。高校生に対して「鉄人」なんて言うのは変な感じですが、確かに走者を負ってまともに勝負するのは怖い。
しかし、大黒柱一本で滋賀を勝ち抜いてきたはずもなく、敬遠後に2点タイムリー、逆転!
鳴門は監督不在(コロナ??)のハンデもありました。冨田投手は近江打線に球数増やされて、降板。