2010年NHK大河ドラマ特別展 龍馬伝2010/07/20 01:40

 完全に日本家屋なのに、三色旗を掲げたフレンチレストランだったりで。
 三条通といい、東山の「ねねの道」といい、京都を歩くと可愛いお店がいっぱいでついつい覗いて回って、あれもこれも欲しくなるし予定よりも異動に時間がかかってしまうしで。
 京都はいつも日帰りなんですが、一度宿をとって時間を気にせずゆっくり散策するのもいいなあ。

 三連休最終日は、京都文化博物館での大河ドラマ特別展の最終日でした。十一時過ぎに到着したら、列が出来ていて。人が多くて進まない…
 まあ、楽しかったですけどね。この手の特別展で解説テープを借りたことは今までなかったのですが、今回は香川さんのお声なので借りました。何度も再生。

 ミュージアムショップを眺めるのも好きなんですが、龍馬が食べたカレーとか、胡散くさ。「日本を今一度せんたくいたし申候サブレ」なんて、普通の小判型に洗濯板風の溝を彫ってあるだけな手ぬきっぷりに薄笑い。
 幕末維新番付クリアファイルはお気に入り。「横綱 第十五代将軍徳川慶喜」という感じで名前を並べてあって凄く格好いいのですが、現代人のオリジナルアイディアではなく、幕末にそういう原型があったということに驚き。

 東大路通りを南下して八坂神社へお参り。厄除け、した方がいいのかなあ。

 この暑いのに、舞妓さん姿で歩く、観光客。

 維新の道を通り、霊山護国神社へ。洛中の東の山際の、ひときわ眺めの良いところに、龍馬と中岡慎太郎のお墓。
 その他にもたくさん幕末の動乱で散った人々のお墓があるのですが、龍馬にしろ木戸孝允にしろ高杉晋作にしろ、それぞれの出身地にちゃんとお墓、あるんじゃないのかなあ?

 ここでも龍馬特集でしたが、どちらかというと、大河ドラマ特別展よりも方が面白かった霊山歴史館。展示品の種類の多さや貴重さは大河ドラマ特別展の方が充実しているのでしょうが。空いていましたし、実物の砲弾や銃に触って重さを確かめるとか、写真用に新撰組羽織を無料で貸してくれるとか、映像解説とか、小難しくなく楽しめる。
 大河ドラマ特別展で退屈そうにしていたお子さんも(親の趣味で連れて行かれたんだろうな)、こちらなら良かっただろうなあ。
 ミュージアムショップも、品数は少ないけど面白い。番付クリアファイルもあったし、売れ筋NO1の蒔絵シールもステキでした。笑ったのが、土方歳三のしおりセット。彼の素朴というか、コメントしづらい意味不明俳句を用いなくったって……

 行きは京阪三条で降りましたが、帰りは四条祇園でスタンプを押す。もう一箇所、駅でスタンプ押せば参加賞がもらえるんですが、どうしよう。

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