第83回センバツ、八日目―めった打ち2011/03/30 17:05

 昨夜のサッカーのチャリティー試合は、大盛況だったそうですね。レプリカユニフォームもいっぱい売れて。
 カズがゴール決めるなんて出来すぎなくらいですし、海外リーグの選手も勢ぞろい、他にも、今は一線を退いた元代表選手も募金活動するために集まったとか。
正にオールジャパンな取り組みです。
 ……リーグ戦の開幕日からして足並みの乱れた野球界には、こんな球界をあげての活動なんて望めないか……

第一試合
 履正社8-2九州学院
 一回戦はとんと打てなかったし、今日も初回に3三振だった履正社打線。しかし、三回に先制してから、うまく繋がってくれました。
 逆に飯塚投手は、被安打5ながら四球も5で、リズム悪かったなあ。
 初の準々決勝進出ですが、次は智弁和歌山と。すごく見たい。でもその日は……

第二試合
 鹿児島実業7-2城南
 七回までで6点差ついて、ここまでかと思ったら、ニュースが終ると一死満塁の好機を作っていた城南打線。暴投で2―7にしてなおも二死満塁、打席にはエースで4番、一回戦では本塁打も放っている竹内!強烈な打球は、身をかわしつつ差し出された、野田投手のミットの中へ。
 九回も、竹内の三振で試合終了になったのですが、しかし、いい笑顔してました。また、夏に来てもらいたいチームです。

第三試合
 東海大相模13―5大垣日大
 一回戦はともにボロ勝ちだった両チーム。昨夏準優勝・相模打線が大垣日大の葛西投手を打ち崩せるかどうか、と思っていたのですが、めった打ちでした。特殊な投球フォームの葛西投手ですが、練習試合で対戦経験があるってのが大きかったのではないのでしょうか。
 それでも、六回表に4点取って5―9まで追い上げたときには、まだまだいけるか、と思ったのですが。七回にも満塁まで責めたのに得点できなかったのが痛かった。