第83回センバツ、五日目―強豪続々2011/03/27 16:45

 BSOの表示も、L字型の震災情報も、段段慣れてきましたが。
 それでも、以前は「ニュースはこの試合の終了後に」って言ってくれてたのになあ、NHK。九回最後の攻撃の途中で……
大会が開催されるだけで有り難いと思わなきゃならんのだけどさ。

第一試合
 初出場・県立高校・21世紀枠。
とは言っても、野球どころの徳島大会で優勝しているのだから、悪いチームなわけないんですが。
それでも、地元・常連・報徳学園。を相手に終始試合の主導権を握って離しませんでした。のびのび積極打撃で8-5城南高校甲子園初勝利。先発の竹内は試合を決める3ランも。
逆に報徳はつまんないミスも多くって、どっちが常連だか分かんないような有様。

第二試合
 どちらもお馴染みの強豪チームで、点を取って取られてのゲーム展開。
 でも観ていて、なんとなく、鹿児島実業が負ける気がしませんでした。
 浦和学院の二年生投手が、なんか頼りない感じに見えて(失礼)。センスのある選手だそうですが、どうしてだろう?
 5-3で、九州勢はオール一回戦突破だ。

第三試合
 エースピッチャーが手術を受けた、その影響があるのか?
 昨夏の準優勝校、東海大相模の先発は、昨秋公式戦の登板のない、庄司投手。驚きました。でも、こういう状況が返ってチームを強くしたりするもんです。大事な先発を任されたのは、庄司投手の冬の間の成長があったためでしょう。周りのチームメイトも、そういう投手を盛り上げようとするものです。初回に2四球で満塁のピンチを招きましたが、そこをしのいでからは、試合は東海大相模のペース。9―1で二回戦へ。
 関西は、打っても守っても奮わなかったなあ。