第83回センバツ、九日目―強打者 ― 2011/03/31 21:15
TVの前で、私は思いました。「もういいよ、この打者は歩かせちゃえ」
しかし、玉熊―玉木の北海バッテリーは、1点ビハインドで一塁が空いている状態で、九州国際大付属の四番・高城に勝負を挑みました。難しい球は器用にファウルにして、甘く入った球は逃さない。この時は、当たりは良くないものの、打球は高くバウンドし、そして高城の足も速かった。内野安打。
高城はその後も一本ヒットを打って、この試合5打数5安打打点2。
昔は、北海道のチームといえば守備は荒い(雪国のハンデってやつです)がどしどし打つ、というイメージだったんですが、近年は違いますね。北海は二年生投手を中心によく守り、これまで1、2点のロースコアの接戦をモノにしてきました。
今日も強打の九国を相手に、先制されても大崩れせず確実にアウトを取って大量失点を防ぎ、しかも1点取られては1点取って追いつき、また1点取られては追いつき、というのを三度繰り返し、しぶとさを見せました。二回戦に引き続き、代打起用によるタイムリーもありました。
しかし八回には、ソロ本塁打を含めて2失点してしまう。
九回の反撃は1点どまりで、結局5―4。
いいゲームでした。
準々決勝の二試合目は、日大三校の圧勝。22安打で13―2。ここも、三番・畔上が6打数6安打。
共に主将の打撃が光るチーム同士、準決勝の打ち合いが楽しみです。
加古川北が敗退したため、公立チームは全滅です。
しかし、玉熊―玉木の北海バッテリーは、1点ビハインドで一塁が空いている状態で、九州国際大付属の四番・高城に勝負を挑みました。難しい球は器用にファウルにして、甘く入った球は逃さない。この時は、当たりは良くないものの、打球は高くバウンドし、そして高城の足も速かった。内野安打。
高城はその後も一本ヒットを打って、この試合5打数5安打打点2。
昔は、北海道のチームといえば守備は荒い(雪国のハンデってやつです)がどしどし打つ、というイメージだったんですが、近年は違いますね。北海は二年生投手を中心によく守り、これまで1、2点のロースコアの接戦をモノにしてきました。
今日も強打の九国を相手に、先制されても大崩れせず確実にアウトを取って大量失点を防ぎ、しかも1点取られては1点取って追いつき、また1点取られては追いつき、というのを三度繰り返し、しぶとさを見せました。二回戦に引き続き、代打起用によるタイムリーもありました。
しかし八回には、ソロ本塁打を含めて2失点してしまう。
九回の反撃は1点どまりで、結局5―4。
いいゲームでした。
準々決勝の二試合目は、日大三校の圧勝。22安打で13―2。ここも、三番・畔上が6打数6安打。
共に主将の打撃が光るチーム同士、準決勝の打ち合いが楽しみです。
加古川北が敗退したため、公立チームは全滅です。
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