第93回全国高校野球選手権大会、九日、最後まで分からない2011/08/14 17:20

 夕べは熱闘甲子園を観て早めに就寝しましたが、今朝はグッスリと寝坊しました。

能代商2-0英明
 1時間21分。非常にテンポの良い両エースの投げ合いで、スピーデイーな試合でした。
 英明の速球派・松本投手に注目が集まり勝ちでしたが、完封勝利を挙げたのはこの試合9奪三振した松本ではなく、打たせて取った能代商・保坂投手でした。
 昨日の北方投手もそうですが、速い球投げれば勝てるってもんでもないですよ。
 三回戦の如水館戦、ノッてるチーム同士の対決が楽しみ。

智弁和歌山8-7白樺学園
 強打を誇る智弁和歌山相手で、ある程度の失点は計散の内だったでしょう、北北海道の白樺学園。しかし、中盤まで5-1、失策がらみの1点しか取れない展開で、ワンサイドゲームになるかとも思われたのですが。
 七回表に出ました、同点の満塁本塁打!これを打ったのが、怪我で本調子でなく初回でマウンドを譲ったエースピッチャーだってことが泣かせます。
 さらに、八回表にソロ本塁打で6-5と逆転したのですが、智和歌もすぐに6-6に追いつく。
 その後も凄かった。九回のきわどいピンチとチャンスを経て、試合は延長戦へ。
 十回表に風に乗った幸運なあたりで白樺学園が勝ち越すと、その裏に再度智和歌は追いついて、なおも一死一、二塁。
 ここで、送りバントを処理したサードが、痛恨の一塁悪送球。サヨナラのランナーがホームを駆け抜ける!

日大三11-8開星
 打撃戦。試合開始前は、海星の白根投手がいかに日大三打線を抑えるかが注目されましたが、この投手はやっぱりコントロール甘い。押し出しを含む5失点でいったんマウンドを譲る。
 しかし白根は、打者としては仕事しました。五回、二点タイムリーで5-2に詰め寄ると、次にリリーフとしてマウンドに上がった四番の森が、一点差に迫る二点本塁打。試合は分からなくなってきます。
 六回に6-5と逆転に成功した開星ですが、日大三もさすが、その裏にすぐビッグイニングを作って再度点差を5点に広げます。
 それでもやっぱり、試合決定づけることになんかならない。海星は八回に2点とって3点差に迫り九回の攻撃に賭けます。
 日大三のエース・吉永も、球数が増え海星打線に捕らえられ出してきて、苦しかったでしょう。しかし、踏ん張りました、エースの意地をみせた、完投。
 三回戦の、智和歌との打ち合いはどうなるか!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://mimikaki.asablo.jp/blog/2011/08/14/6045122/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。