第90回記念センバツ、準々決勝、四月ばか??2018/04/01 20:13

大阪にいたころなら球場へ観戦に行ったかもしれないけど、今日は寝坊!


東海大相模3-1日本航空石川
これまで大量点で大勝してきた相模、接戦になっても、先頭打者本塁打で先制、追加点、ダメ押し、と安定した試合運びで4強。

智弁和歌山11-10創生館
逃げる創生館、追う智和歌。追っても追っても突き放されてきた創生館に、九回裏二死土壇場で、エース平田が同点2点タイムリー、9-9。これで流れが来たか、と思ったら、延長十回またまた創生館がリードを奪う。
しかし。
今大会、サヨナラゲーム何回目だろうか。最大5点差ついたゲーム、何度突き放されても追い続けてきた智弁和歌山が、十回裏にとうとう追い越した!凄い試合でした。

大阪桐蔭19-0花巻東
別の意味で、凄い試合。長打あり、スクイズあり、大阪桐蔭が思う存分暴れまわり、三投手で完封、完勝。花巻東は早めに投手を替え、前日十回を投げ抜いた伊藤投手まで出してきたけど、それを尽く打ち崩されて……大谷時代以来のリベンジならず。
……昔は野球留学っていったら、主に大阪や兵庫の有力選手が別地方の高校から甲子園を目指すことを言ったけど、最近では全国の有力選手が大阪桐蔭に集まり、大阪桐蔭に行けなかった大阪の選手がよその土地へ旅立つという事情になってきているような……
大阪→全国、では、その地域全体のレベルアップになることもあるでしょうが、全国→大阪桐蔭、な図式はただ一校が一強になるだけだよなあ……

三重14-9-星陵
逃げる三重高校、追う星陵…今日の第二試合と同様点の取り合いなんだけど、なんか、守備がバタバタして失策や四死球が失点に繋がって、荒れ試合って感じもする。
八回裏に9-9追いついた星陵。しかし九回、三重が大量得点で試合を決める。
トーナメント表観た時から、準決で2014年夏決勝の再現ならないかなあって思っていましたが。打撃戦必至か。でもこんなバタバタと長い試合やってたら明日休養日とはいえ、疲れが残らないだろうか。

「火垂るの墓」2018/04/14 00:54

金曜の晩から、ずーーーんと気分が重くなる金曜ロードショウ。
アンデルセン賞受賞で魔女宅が放送されるかと思っていたら、突然の訃報。
で、何年振りかで観ていたのですが、案外中身覚えているものです。ストーリー自体はシンプルだからか、作品の力ゆえか。
せっちゃんの可愛さに騙されそうですが、結構キツイ。冒頭から死んでる主人公、母親の無残な姿、ころりと死ぬ蛍、幼子の衰弱していく様。
子供向けアニメでシビアで悲しい結末って「フランダースの犬」が有名ですが、しかし、ノリと笑い重視な最近は、そういうのあるのかなあ。「コナン」や「ワンピース」にも可哀想エピソードはあるものの最後は明るく締めるから。
はたから見れば確かに幼児と遊んでる日常なセイタ君。居候暮らしの肩身の狭さを耐えることのできなかったお兄ちゃん。
妹を大切に思っていたことは確かだけど。
それに逃避した面もあるのだろうなあ。
彼だって辛かった、大切な妹と美しい思い出にすがらざるを得なかった……

春風5番2018/04/14 00:55

ベートーヴェンの「皇帝」「運命」という、王道鉄板人気プログラム。おなじ組み合わせは、二年くらい前にテルマンオケの古楽器演奏で聴きましたが、今回はシンフォニーホールで。
これってこんな可愛らしい曲やったんや……ピアノ協奏曲5番は、「皇帝」というなんかふんぞり返ったタイトルとは裏腹に、春風のように優しく柔らかい感じでした。第一楽章のバーン、という出だしのインパクトが強いけど、実は癒し系だったんだ。
それに続いて、フォルテとアレグロでパンチの利いた交響曲5番でイケイケなのです。

コンサート会場ではたくさんチラシをもらいますが、今回演奏の日本センチュリー交響楽団の、今年度パンフレットが大変気合入っていました。主催演奏会のプログラム・日程のみならず、コンサートホールへのアクセスや楽団員全員の顔写真付プロフィール紹介まで。生まれ変わったら「ティラノサウルス」になりたいって小学生男子かい!
お客さんを呼ぶぞ、親しみを持ってもらえるようにアピールだ!
30周年を迎えるセンチュリーの意気込みと、首席指揮者・飯森さんのマネジメント能力を感じました。

「ペンタンゴン・ペーパーズ 最高機密文書」2018/04/15 15:42

The Post
先月から次から次へと社会面に登場する「コンナン出ました~」というニュース、言うまでもなく例の朝日のスッパヌキ記事から生まれた現象で。
この時他の報道機関の立場から見れば「ぐあああああやられたああああ!!!!!!」って七転八倒もんで、この追い越されを挽回すべく超本気猛然と各方面に取材攻勢をかけそこへ情報リークする者も出て……
あまりに「それ、今更出てくんの!?」が続いてちょっと飽きがきてしまう(そんなこと言っちゃダメなんだけど)ようなところへ、さらに新聞モノ映画。
土地値引き権力者忖度とベトナム戦争とではスケールが違いますが、上記のようなことを思いつつ鑑賞すると味わい深い。
最初の方は、あんまり面白くないのです。文書コピー取るシーンなんて映像としては地味なもんですし、背広のオッチャン方が大勢画面に出てくるけどイマイチ人間関係つかめない、株式公開の会議も小難しい、そしてヒロインである社主(メリル・ストリープ)、彼女の立場の弱さ押しの弱さ自信の無さが、なんか全体の地味さを表わしているような。
それが、しまいにはただ新聞記事が活字になって印刷されているだけのシーンにとても感動的を覚えるようになってしまうのだから。
スピルバーグの社会派映画をちゃんと見るのは初めてかも。エンタメでなくても、やっぱり面白いなあ。
権力者の圧力を前にして、会社を守るために引くか、会社の使命を守るために進むか。
割と良くあるテーマではありますが、王道ってのは偉大です。
ジャーナリズムの物語(主にトム・ハンクスが担う)であると同時に、女性の物語でもある。
家族経営の新聞社で前社長の妻という立場でお飾りのトップ、みたいな扱われ方だったケイさん。経験も浅く性格的にも「向いていない」と言いながら、それでも真面目に目の前の問題に向き合ってきたのでした。
経済状況が悪い中で政権を敵に回すリスク。個人的にも親しくしていた政府要人(お友達ってやつです)の敵にまわってしまう。
その中で、静かに、穏やかに、決断を下す。
でも、一番感動的だったのは、政府vs新聞社の判決でした。
これが日本だったら、判事はここまでジャーナリズムを称える言葉を述べるでしょうか…

京都水族館2018/04/22 15:15

さんさんと日の差す公園と、断絶させず続き感がある建物。
京都水族館は、噂に違わぬ楽しいトコロでした。
オオサンショウウオの赤子のような手、水面に出して息するオットセイの鼻、イルカの優美なジャンプ、幻想的なクラゲ、ケンカするチンアナゴ、鰯の群舞の華麗なこと。
そして、ガラス越しではありながら、ペンギンがすぐ目の前に。泳ぎ、歩き、寝そべる姿を存分に堪能できます。
見せ方が、上手いなあ。
生き物たちの魅力をめいっぱい伝えようとする姿勢。好物とか性格とかも紹介されて、説明も分かり易い。